自転車の「ライトつけなくても見えるから」、キミじゃなくて対向者から見えるかが大事なんだよ
netgeek 2017年7月4日
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あなたは夜間に自転車に乗るときにきちんとライトをつけているだろうか?多くの人が勘違いしているライトの必要性を正しく解説したい。
例えばこのぐらいの薄暗い道。
道の側には街路灯があり、地面は確認できる。ライトをつけなくても走行可能ということでわざわざライトをつけるのを面倒臭がる人も多いだろう。街では実際に無灯火自転車をよく見かける。
だが大半の人、特にまだ車を運転しない若者が自転車のライトの必要性を勘違いしていることが分かった。基準は自分にとって前が見えるかではない。
「自分が見えるか」ではなく「相手から見えるか」が大事なのだ。
出典:https://twitter.com/Tomota_1988/status/879852068084645889
2枚の比較画像ではライトをつけるかどうかではっきりとした差がついていることが分かる。たった一つの小さなライトでも事故を未然に防ぐ効果があることは明白だろう。車を運転する人は経験からライトの重要性を知っているが、普段、自転車にしか乗らない小中高生は対向者から自分がどう見えているのかを意識することはない。
自転車のライトは自分の身を守るためにも絶対につけるようにしてほしい。
なお、無灯火運転は5万円以下の罰金となる違反行為だ。
その他、傘さし運転、イヤホン使用も5万円以下の罰金が課せられるので注意。警察が大目に見てくれることも多いかもしれないが、最近は厳密に取り締まるようになっている。自転車にライトを取り付けていない人はこの機会に絶対につけておこう。
定められたルールを正しく理解してきちんと守りたいものだ。
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