「大西英男議員が推薦文を捏造している」 須藤元気が告発
netgeek 2017年5月24日
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元格闘家の須藤元気(39)が自民党の大西英男議員(70)に勝手に推薦人として使われていると告発した。
5月24日、須藤元気が驚きの投稿を行う。
今話題になっている大西議員のホームページに僕が推薦人になっていると知人に教えてもらいましたが僕は推薦文を書いてません。何かのパーティで一度お会いした記憶はありますが、お話すらほとんどしていません。政治家の倫理観はどうなっているんでしょうか? pic.twitter.com/l0nuIcoaBy
— 須藤元気 #sudo genki (@genki_sudo) 2017年5月24日
▼問題の箇所(見やすいように一部編集済)。
▼「大西先輩が大好きです」。この文章は自分で考えたのだろうか…。
問題になっているのは大西英男議員公式HPにある「プロフィール、推薦文」のページ。そこには確かに大西英男議員と須藤元気のツーショット写真があるが、文章は「格闘家として世界一を目指す」と明らかにおかしい一文が。須藤元気はとっくに格闘家を引退している(2006年に引退宣言)。写真をみるに撮影日はそう昔ではないだろう。
須藤元気本人によると、大西英男議員とはパーティーで偶然一緒になっただけでほとんど話したこともない程度の仲だという。プライベートで撮った写真を勝手に使われ、挙句の果てには推薦人として文章まで捏造されていた。
大西英男議員は一体何を考えているのか。これは秘書が勝手にやったという言い訳はできない。
また、同じページにはグッチ裕三の推薦文も…。
こちらも偶然会合で一緒になって写真を撮っただけという気がしてしまう。グッチ裕三は推薦人として使われていることを知っているのだろうか?
大西英男議員は國學院大學法学部の出身で最近は常識を疑うような失言が問題になっていた。今回の騒動とあわせて考えるとひどく倫理観が欠落しているのではないだろうか。
嘘つきは政治家の始まり。須藤元気の告発はネット上で大拡散されている真っ最中だ。