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世界一貧しい大統領ホセ・ムヒカが日本人に贈った言葉が深い

netgeek 2017年4月5日
 

ウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカの貧困に対する独自の考えは世界中の人に多大な影響を与えた。貧困の真の原因は我々の生き方自体にあると哲学的な見解を示し、説得力のある論を展開する。

ホセ・ムヒカの目に日本人のライフスタイルはどう映るのか。贈られたメッセージを紹介したい。

非常に深い考察だ。人間は本来、暮らしを豊かにするために懸命に働き、お金という手段を経て欲しいものを手に入れてきた。それがいつの間にか働いてお金を稼ぐこと自体が目的となり、最も大切な時間を無駄にしてきた。ときには労働が苦で自ら人生を終わらせる者もいる。

毎日が自宅の会社の往復で人生何も面白いことがない。そんな社会人は今一度、自分にとって何が大切なのかを考え直してほしい。あなたが何かを買うとき、それは時間を犠牲にして得るものと捉えることができる。逆に言えば無作為に何かを欲しがらなければ時間を無駄にしないでもっと家族や友人との有意義な時間を過ごすことができる。

ホセ・ムヒカは大統領でありながら庶民的な生活を貫き、極めて質素な日々を送っていた。流行りの言葉で言えばミニマリスト。余計なものは持たず、生きるために必要なものだけで暮らす。ホセ・ムヒカの言葉の節々から学び取ることは多い。

その他、ホセ・ムヒカの言葉。

(1)貧乏な人の本質。

(2)日本の子供たちへ。「もっと遊んでほしい」

(3)政治家の本質。

ミニマリストと言えばApple創業者で億万長者となったスティーブ・ジョブズが有名。またマイクロソフト創業者のビル・ゲイツや投資家のウォーレン・バフェットも質素なところがあるとしてエピソードが数多く語り継がれている。

物が溢れる現代社会。本当に必要でないものを手に入れようとするとそれはすなわち自分の時間を無駄にすることになる。

物質的な豊かさは必ずしも幸福度に直結しない。ミニマリストは人生の本質に気づいた人が行き着く境地なのかもしれない。

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