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今村復興大臣を悪者にしたメディア、風刺画に当てはめてみた

netgeek 2017年4月6日
 

今村復興大臣が避難者支援について報告する記者会見中にフリージャーナリストに激怒した件について、メディアの偏向報道が酷いので指摘しておきたい。

騒動直後にアンケートを取った結果、悪いのはフリージャーナリストのほうだという意見が圧倒的だった。

きちんとネットで情報収集する人はなぜ今村復興大臣が怒ったのか、そしてしつこく食い下がっていた記者がどんな人物だったのかについて真相を掴んでいた。

参考:【炎上】今村復興大臣VSフリージャーナリスト 記者会見が怒鳴り合い合戦に

今村復興大臣はテレビを通じて「福島県の企業を応援している」ということを伝えるためにエヴァンゲリオンのネクタイ(福島県にあるガイナックス社が発売)をつけており、避難者のことを親身に考えていることは明白だった。

しかしながら、メディアの報道は違う。今村復興大臣を完全に悪者にしている。

テレビでは今村復興大臣が怒鳴っているシーンばかりが放送され、その前に何があったのかを全く放送しない。センセーショナルで視聴率が取れる部分だけを何度も繰り返し流してスタジオにいるコメンテーターが「もう辞任でしょ」「ネクタイの趣味悪いですね」などと知ったかぶりで適当なコメントをする。

ネット上の世論とメディアの報道が180度異なるという奇妙な現象はインターネットが普及してから度々起こるようになった。これまで新聞、テレビ、ラジオの情報を鵜呑みにしてきた大衆はインターネットでようやく真実を知ることができるようになったのだ。

netgeek編集部では以前から有名な風刺画を今回の騒動に当てはめてみた。

喧嘩を売ったフリージャーナリストの西中誠一郎氏の攻撃は全く報じられず、それどころか一部分のみを切り取って加害者を被害者として報じる。国民に大きな影響力を持つメディアが作為的な見せ方をしてここぞとばかりに民意を操ろうとする。

裏で何か政治絡みの密約が交わされているとみるのは考え過ぎだろうか。似たような事件は沖縄県の基地問題でも起きた。大阪府から派遣された機動隊員がデモ隊との口論の中で「触るな土人が!」と発言してその部分のみがメディアから盛大にバッシングされたのだ。

あのときもメディアの偏向報道とは対照的にネット上の世論は「デモ隊が悪い」という冷静な見方が広まっていた。

「非暴力の戦いで最も大事なのは相手に暴力を使わせることなのです」

とんでもない戦法がまかり通っている。今思えばフリージャーナリスト西中誠一郎氏はあからさまに今村復興大臣を挑発し、回答にケチをつけ続けることで相手を怒らせようとしていた。復興庁HPでは「今村復興大臣記者会見録[平成29年4月4日]」にてやりとりの全文が公開されているので読んでみてほしい。

また、動画で見ても西中誠一郎氏が異常なのは明らか。記者会見という報告と質問の場なのに自分の意見を押し付けようとしている。

この自己中心的な行動は他の記者の質問の機会を奪ったという意味でも迷惑。そもそも関係者からは「西中誠一郎氏はジャーナリストではなく左翼活動家なので、この場に入れたこと自体がおかしい」という指摘も…。

日本のメディアは金儲けに直結する視聴率ばかり気にするのではなく、しっかりと全貌を把握したうえで真相を報じてほしい。netgeek編集部が知る限り、フリージャーナリスト西中誠一郎氏の正体を報じたマスメディアは一つもない。

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