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松井一郎「辻元清美の名前を出さないメディアは民進党の意向を忖度してるよね?お前らおかしくない?」

netgeek 2017年3月26日
 

日本維新の会代表の松井一郎氏は記者会見にて、メディアが偏った報道をしていると批判した。

森友学園の騒動について松井一郎氏は安倍総理寄りの見解を示す。

松井一郎「総理も全く辞職に値する話ではない。このことで日本の総理大臣が変わることが日本のためになるんですかね?ただ、総理はやっぱり忖度ないという強弁はやめて丁寧に説明すべきだと思います」

あくまで安倍総理側を擁護しつつ、より理想的な対応に言及する松井一郎氏。上記の言葉に続けて急に語調を強くしてメディアバッシングを始めた。注目すべきはその表情の変化だ。

「メディアの皆さんもね…、今日新聞見ましたよ。民進党の要請受けて忖度してるじゃないですか。読売新聞!なんで辻元清美さんの名前は一切出さないの?他の人の名前は出すのに。そういうのを悪い忖度だと思いますけどね」

安倍昭恵夫人と籠池理事長夫人のメールのやりとりでは辻元清美議員の不正が暴露されていた。民進党は辻元清美議員を中心として即座にメディアに圧力をかけ、「これ以上虚偽のデマを拡散しないでほしい」と発表した。

当初メール全文を公開したメディアはその後ひっそりと記事の一部を修正し、辻元清美議員の名前が出ているところを隠した。そのような経緯を知っている松井一郎氏は会見の場を利用してマスコミに直接文句を言ったというわけだ。

ネット上では「松井一郎氏、よくぞ言ってくれた!」と賞賛する声が多くみられる。

安倍総理と安倍昭恵夫人に疑惑が持ち上がった段階で当初メディアは「やっていない証拠を出せ」と要求していたのに、辻元清美議員の疑惑になると急に報道をやめた。起きた出来事を伝え、同じ態度で報じるのが公平中立なメディアとしてあるべき姿であることは言うまでもない。

辻元清美議員に対して「スパイの作業員を森友学園に送り込んで自作自演のやらせ証言をさせていない証拠を出せ」と要求したメディアはどこにある?今やこの騒動において信用できるのはネットメディアとネット上の口コミぐらいではないか。

動画。

人は信じたいものを信じる生き物だと言われることがある。都合の悪いことは無意識のうちに情報をシャットダウンして検証すらしなくなる。一般人はまだそれでもいいかもしれないが、マスコミ関係者はそれではいけない。辻元清美議員の疑惑についてはしっかりと報じるべきだ。

そして、メディアといえば呆れてしまったのが以下の報道。

なんと冒頭の松井一郎氏の会見がかなり偏向されて報道されている。Yahooニュースにも配信された記事は「松井知事『本質説明できないのは安倍総理』」というタイトル。なぜそこだけをピックアップするのか。

会見の動画を見れば分かる通り、松井一郎氏の意見の趣旨は安倍総理をフォローするものであり、怒りはメディアに向けられていた。ニュースにするならタイトルは「辻元清美議員を報じないメディアは悪い忖度」などとメディアバッシングを主軸に辻元清美議員を添えるのがふさわしいだろう。

ドナルド・トランプ大統領は「メディアは偏向報道のフェイクニュースばかりで信用できない」と怒りを露わにした。一部メディアは出入り禁止にすらした。そして一次情報を発信できるTwitterなどのSNSを上手に使い、国民の支持を集めた。

今回の一件も重なって見える。松井一郎氏が発信した情報とメディアの報道を見比べてほしい。

メディアを批判した意見はいつの間にか安倍総理を批判した意見にすり替えられていた。これはさすがにひどすぎる。松井一郎氏は、偏向報道に手を染めたメディアに出禁を言い渡してもいいぐらいだ。

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