猫用はしごが大活躍。寒さに耐えられない野良猫が「入れて」とやってくる
netgeek 2017年2月26日
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セブネン・イーハンさんが猫好きであることは言うまでもないだろう。イーハンさんは猫に心をオープンにするだけでなく、自宅までオープンにしてしまった。
トルコのテキルダーにて歯医者として働くイーハンさんは今年の冬が特に寒いと感じていた。
家がない野良猫は凍えてしまう。そう考え、自宅の窓を改造して猫が自由に出入りすることができるようにした。自宅はちょっとした改良を施すことで野良猫にとって非常に快適になった。
イーハンさんははしごをつけることについて隣人によく思われないのではないかと心配していた。そこではしごに鉢植えをつける作戦を実行。「花が咲いていれば誰も不快に思わないと思ったの」
家がない猫たちはすぐにこのはしごの意味を理解し、自由に出入りするようになった。イーハンさんは決して動物たちを差別しない。どの動物に対しても愛情をもって接するのだ。
通称キャットラダー(猫はしご)は大活躍。まさかこんなちょっとした工夫で猫を救えるなんて…。猫達は「あそこのお家は中に入れてくれるよ!専用の階段もあるんだ!」と会話しているに違いない。
野良猫でありながらイーハンさんにはとても懐いているようだ。ここまで信頼関係が築けるのはさすが。
イーハンさんはこの他にも余暇時間を使って市の野良犬や野良猫の世話をしている。
「全ての動物が飢えや喉の渇きを感じない幸せな世界が来ることを願っています。この世界は人間のためだけのものではないのです」