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トランプ大統領のボディガード、右手が武器なのではないかと話題に

netgeek 2017年1月26日
 

ドナルド・トランプ大統領がワシントンDCを歩く中で、多くの観衆がボディガードの異変に気づいた。

参考:Trump Bodyguard With ‘Fake’ Arm at Inauguration Captivates Internet, But About That Theory It Could Be A Weapon…

もしかするとボディガードは何か秘密を隠しているのではないか。そう噂になっている。

▼右側に写っている男性に注目してほしい。不自然に右手を上げている。

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▼歩いていく中でもずっとこの姿勢を保っている。左手は右手の小指を触っている。

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▼この右手は本物なのだろうか?

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▼よく見ると本物の手ではないように見える気もする…。

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まるで義手をはめているかのよう。ネット上では、「ボディガードという職業柄、何か装置を体に仕組んでいるのではないか、もしくはダミーの右手自体が武器なのではないか」と噂され始めた。コートの下に何かを抱えており、それをかばって歩いているようにも見える。

▼腕はダミーで、いざというときはこうなる?

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ここで動画で確認してみよう。1:15からが分かりやすい。

動画では指が何度か動いているのが確認できる。ただその動きは不自然で指まで動くタイプの義手という可能性も捨てきれない。例えば肩に紐をかけておき、肩を動かして紐を引っ張ると指先が引っ張られて曲げられるようになっているという義手もあるのだ。

真相を確かめるべくシークレットサービス(要人の警護を行う執行機関)に問い合わせたところ、「護衛にかくし芸のような仕組みは使わない。ダミーの腕などではない」という回答が返ってきた。元シークレットサービスのスタッフだったゲイリー・バーン氏はこう語る。「我々はとっさのときにすぐに対処できるよう、腰より上に手をあげておくよう教育されています」。

改めて動画を見返すと他にも手を腰より上にあげている人物が確認できる。例えば2:09の右端にいる女性、1:49の左端にいる黒人男性など。ということで、ボディガードに秘密があるという噂はガセ。

ただし、ゲイリー・バーン氏はこんな面白い話を明かしてくれた。

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「シークレットサービスは過去、開かなくてもマシンガンを撃つことができるブリーフケース(書類かばん)を持っていました。実際の警護で使われたことがあるかは分かりません。しかし、少なくとも私はデモンストレーションで使ったことがあります」

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