フジテレビの捏造であいちゃん6さいが号泣。幼稚園に行けなくなる事態に
netgeek 2017年1月22日
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一体どこがダメだったのか。番組の流れを確認しておきたい。
▼あいちゃん6さいは幼稚園児ながらにしてアイドル活動を行っている。※「あいちゃん6さい」という芸名で、毎年芸名が変わる仕組み。
▼芸能活動はどうやらお母さんがバックアップしているようだ。
▼実はお母さんはまだ25歳。若い。
▼ライブの様子。「歩こう歩こう。私は元気~」と歌うと会場のファンが「俺もー!」と叫ぶ。
あいちゃん6さいは4歳でアイドルデビューしたため、早くも芸歴2年目。月4本のライブを行い、ライブ後の物販や写真会などもそつなくこなす。ファンは中年のおじさん層で、イベントで嬉しそうにしているのが印象的だった。
その後、スタジオのトークに切り替わる。
VTRではあいちゃん6さいに好意的な紹介だったが、スタジオからは非難轟々。特に古舘伊知郎は全力で異を唱える。
古舘伊知郎「あいちゃんが可愛いのは分かるけどアイドル化するのは分からない」
また、芸名にわざわざ「6さい」とつけている点もいやらしい戦略だと指摘。
古舘伊知郎「これがあいちゃん60さいとかだったらいいんですけどね(笑)」
一方、浅野ゆう子は自分自身が13歳でアイドルデビューした過去があるため、スタジオの批判ムードに困惑気味。
古舘伊知郎「疑似子ども。もっというとペット化?あいちゃんを愛玩的に見て一生懸命盛り上げているっていうのがあるみたい」
さて問題はここから。番組では最後に「ちなみに…」とあいちゃん6さいの好きな男の子をばらしてしまった。
※モザイクはnetgeek編集部によるもの。
番組はこうして「あれだけアイドル活動をしているのに好きな男の子がいるのかよ」と笑いのオチをつけて終了。しかし、この放送を見ていたあいちゃん6さいは泣き崩れ、幼稚園に行けなくなったという。その理由は、そもそもこの好きな男の子というのはフジテレビの捏造だったから。
所属芸能事務所「レインボーミュージック」の大隈秀徳代表は詳しい抗議文を公開した。
出典:https://twitter.com/hideokuma/status/821032080733634560
重要なポイントは以下。
・あいちゃん6さいはスタッフに「好きな子はいない」と答えた
・いつもアイドルとして「みんなが好き」と答えている
・あいちゃん6さいは嘘が放送されたと感じた
・号泣が止まらなくて幼稚園は休んだ
・スタッフから好きな子について聞かれた母親は「いや~どうでしょう?でもよく遊んでいる男の子は…」と答えた
全ての責任は、事実よりも笑いを優先した番組スタッフにあるだろう。あいちゃん6さいは2年間、ファンの人の気持ちを大事にして仕事をしてきたのに、フジテレビの捏造でアイドルとして台無しになってしまった。号泣するのも理解できる。
子どもをアイドルにする是非はともかく、今回はフジテレビが悪い。
そもそも特集を組むために密着取材を申し込んでおきながら、一方でスタジオで悪口を言いまくるのは卑怯だ。この点も放送を見ていたあいちゃん6さいの心を傷つけたに違いない。
フジテレビは不治テレビに改名。
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