日本のハロウィンはゴミがゴミを捨てるイベントになった。マナーは守ろう。
netgeek 2016年10月30日
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ハロウィンイベントで大盛り上がりするのはいいが、ゴミを街中に散乱させるのはいかがなものか。ソーシャルメディアに楽しげな写真がアップされる反面、街が犠牲になっているという現実をお届けしたい。
1.道路がみんなのゴミ箱に。
ゴミ袋、缶ビール、仮装アイテムなどが捨てられ、イベント後の街は散々な状況。自分が出したゴミはきちんと持ち帰ってほしいものだ。この状況を見て悲しくならないのか?みんながやっているからいいと考えているのか?
2.マスコミが普段バッシングしているオタクは実は超マナーがいい。
こちらはコミックマーケット、通称コミケのイベント。主催者はみんなマナーを守ってくれるとニコニコ顔で答える。オタクよりもリア充のほうがマナーが悪いというのはあまり報道されない事実だ。
3.渋谷の人だかりが土に見えると話題に。
「人がゴミのようだ」ならぬ「人が土のようだ」。こんなにぎゅうぎゅう詰めになって楽しいのだろうか。家でのんびりしていたほうがよっぽど楽しそうなのに…。このような混乱状態ならゴミがポイ捨てされるのも納得。
4.天神(親不孝通り)は本当にひどい有り様。
おそらく目の前のローソンで買ったものをその場で食べ、そのまま放置して帰ったのだろう。飲み物やカップ麺、お菓子などのゴミが散らかり放題。先進国とは思えないマナーの悪さだ。結局掃除していたのはローソンの店員。こんなことならハロウィンイベントはないほうがいい。
5.秋葉原UDXのトイレもひどいことに。
みんなが使う公共の場なのだからもっと綺麗に使ってほしい。もしも汚したなら軽く拭くとか、せめてゴミは持ち帰るなどしないとこれはひどすぎる。自分の利益のために他人を不幸にしてはいけない。
6.こうした状況を鑑みてアンチハロウィン派のお店も登場した。
コスプレした人にサービスされるのかと思いきや、コスプレしていない人にサービスされる粋なイベント。ハロウィンについては以前から、「みんなが馬鹿騒ぎするのが不快」と指摘する人が多くいた。店主のハロウィン嫌いに共感した人は相当数いるはず。
ということで、これが都会で起きている目を背けてはいけない惨状だ。日本のハロウィンはゴミがゴミを捨てるイベントに成り下がっている。この悪しき習慣は変えるべきだ。最低限マナーは守ろう。
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