【炎上】大阪電気通信大学「女子には一定の点数を加算して判定します」
netgeek 2016年10月21日
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大阪電気通信大学の公募推薦入学試験が明らかにおかしいと騒ぎになっている。不公平に女性を優遇する制度は男性差別といえよう。
大阪電気通信大学の公式HPで推薦入試の要項を確認すると、そこには信じられない一文が!
「女子に対する優遇制度」の欄に女子ならば無条件に一定の点数が付け加えられるとある。これは一体何の優遇制度なのだろうか。男性からしてみればいくら頑張って勉強しても自動的に不利になり、下手すれば自分より点数が低かった女子に枠を奪われる恐れもある。
おそらく大阪電気通信大学は男女の比率のバランスをとりたかったのだろう。理系の特化型大学はただでさえ女子から敬遠されるのに「大阪電気通信大学」という真面目そうな名前も相まって物凄く女子からの出願が少なそうだ。
▼調べたところ、大阪電気通信大学の偏差値は35~37.5。40代でもかなり低いという印象なのに30代とは…。金融経済学部についてはBF(ボーダーフリー)表示で呆れてしまう。
大学受験を控えた高校生がわざわざこのような低偏差値の大学に推薦を希望するのは珍しい。それゆえ、大学としてはユニークな施策で集客しようとしているのだろう。少子高齢化、大学全入時代の突入で今はどこの大学も経営が苦しい。
点数を加算してあげることを受験界では「下駄を履かせる」「下駄履かせ」などという。
多額の寄付をしてくれた保護者の子どもや血縁関係、コネがある子どもの答案を改変し、証拠をつくりあげたうえで点数を水増しするのだ。こっそりやればどうせばれないということで、水面下でかなりはびこっているという噂。今回、大阪電気通信大学が堂々と下駄履かせをしようとしたのは斬新というべきか、それとも無謀というべきか。
ネット上では批判が殺到し、炎上状態となっている。映画館のレディースデイと同じようなノリで入試制度をつくってはいけない。
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