社長の娘「お前を雇ったせいで300万円損した」 従業員が暴露へ
netgeek 2016年10月10日|
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一人の男性がネット上で公開したメールが波紋を呼んでいる。退職後に社長の娘から来たそのメールには「お前を雇ったせいで300万円損した」という文句が書かれていた。
公開に踏み切ったのは電通の劣悪な労働環境が炎上しているのを目の当たりにしたから。メール文は画像化されて2枚公開されている。
▼1枚目。
▼2枚目。
内容は男性がたった1年で退職してしまったため、会社が支払った給料300万円が無駄になり（人材への投資期間だったと主張）、また社会保険料や福利厚生の家賃負担なども含めると被害額は400万ほどになるというもの。
言うまでもなく、労働環境が悪いと思った場合、就業者には転職する自由があるし、労働の対価として得た正当な報酬について文句を言われる筋合いもない。社長の娘ということで絶対的な権力を持つこの女性は何か大きな勘違いをしているのではないだろうか。
その他、重要なポイント。
（１）このメールは退職してから来た。
（２）社長からも対面で同じことを言われた。
（３）男性の感想は「働かせておいてそれ！？」。
（４）その後、転職に成功して今の会社には満足している。
（５）残業代も出なかった。
まともに給料も払わなかったくせに、社長とその娘が「お前が辞めたせいで300万円損した」と言い放つのは明らかにおかしい。すぐに転職されてしまったのは自身の会社側に問題があるからと自省しなかったのだろうか…。
世の中にはたくさんブラック企業があり、またブラックでない企業もある。うっかりブラック企業に入ってしまった人は男性のようにさっさと転職するのがいいだろう。
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