吉野家で2時間並んで380円得する。世界よこれが日本のSoftBankユーザーだ!
netgeek 2016年10月8日
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SoftBankが「SUPER FRIDAY」と称して始めた無料キャンペーンが社会現象を巻き起こしている。吉野家の牛丼並盛り(380円)の無料クーポンをGETしたSoftBankユーザーが長蛇の列をつくり、異様な光景を生み出した。
吉野家がまるで人気ラーメン店に!?こんなに列ができているのは初めて見た!
料理がすぐ出てくるので回転率がいい吉野家もSoftBankユーザーの殺到には敵わなかった模様。SoftBankユーザー以外は無料キャンペーンのことを知らず、なぜ列ができているのかと不思議がる人も多かった。
▼こちらはSoftBankがみんなに配布したクーポン券。10月の金曜日は毎週、吉野家の牛丼がタダになる。
これは孫正義社長の腕の見せ所といったところか。総務省から怒られるほどの高い料金をとっておきながら380円の牛丼を無料にして得しているように見せかける戦略。SoftBankはここ最近、偽iPhone騒動や日本ユニセフのかざして募金などで炎上騒ぎが続いていたので、これはちょうどいいタイミングのキャンペーンになったかもしれない。
全国各地で社会現象となった行列をざっとみてみよう。
▼わざわざサラリーマンが時間をかけて並んでいる。残業したほうがよっぽどいいのに。
▼実際に列に並んだ人の中には「2時間待ちだった」と証言した人も…。
▼持ち帰り用のカウンターも長蛇の列。吉野家の店員はてんやわんやで大変そう。
▼SoftBankはどうしてこんなキャンペーンを始めたのだろう…。
なお、当日の吉野家の店舗内では誰もお金を払っていないのが特徴だったとのこと。普通の客は列に並ぶのを嫌って別の店に行ってしまうからだ。auやドコモユーザーたちは「これがSoftBankユーザーだよね…」と冷ややかな目でこの現象を眺める。
得しているようで実は損しているのではないだろうか。時給換算190円の仕事の権利をもらったと考えればいかに馬鹿馬鹿しいかが分かりやすいだろう。日本国民の1/4は今、孫正義によって目の前にニンジンをぶら下げられ、操られている。
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