羊毛フェルトで作られた動物たち。今にも動きだしそうなほどリアル!
netgeek 2016年9月14日
|
今にも動きだしそうな作品を見ていただきたい。あまりにもリアルだ。
毛並み、表情など、細部までこだわった、本物にしか見えないリアルなオオカミだ。一般に想像する「ぬいぐるみ」とは一線を画するクオリティで、まさにアートと言える。この作品を作ったのは造形・羊毛フェルトアーティストの太田光美さん。膨大な時間をかけ、リアルな作品を製作している。
本当に生きているかのような表情を作り上げるために、何色もの羊毛を根気よく混ぜてから植毛をしたり、皮膚の質感を出すための工夫に時間を割いたり、また作品によっては目、鼻、爪、牙、口の中など粘土を使って制作しております。そのため完成までにかなりの時間を要します。
太田さんのHPでは、過去の作品や展覧会の情報をチェックすることができる。気になる方はぜひ参照いただきたい。
現在、羊毛フェルトブームがジワジワと広がってきており、素敵な作品を発表する人も増えている。
▼児玉彩さんの作品。可愛らしい小動物を多くモチーフにしている。
画像出処:http://ameblo.jp/truestylelab/entry-12186009335.html
▼Hinaliさんの作品。ネコの作品を多く製作している。生きているようにしか見えない。
画像出処:http://ameblo.jp/hinalili/
▼miruさんの作品。こちらは可愛らしい犬。つぶらな瞳に吸い込まれそうだ。
画像出処:http://gardenia-woolart.jimdo.com/
▼土方クロネさんの作品。独特な世界観の女性をモチーフにしている。
画像出処:http://hijikatakurone.wixsite.com/diy-blog-1
▼矢萩ひかるさんの作品。金魚をモチーフにした作品を発表している。
画像出処:http://kingyogingyotetugyot.wixsite.com/deme-tyoubi
このように様々な羊毛フェルト作品が発表されている。羊毛フェルトは毛並みの質感を再現することに長けているようで、動物をモチーフにした作品が多いようだ。一部は販売されているものもあるので、気になる方は各製作者さんのHPを確認していただきたい。