中高生SNS「ゴルスタ」が炎上!反省文を提出させて個人情報を晒しあげる鬼畜運営
netgeek 2016年8月26日
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ゴルスタ炎上のきっかけとなったのは規約違反を犯したユーザーに反省文を提出させる奇妙な制度があること。
▼「ところでこの運営やばない?」と書き込むと、10分後に…。
▼なんとアカウントがBAN(凍結)された。そして復活させるには反省文を書かないといけないらしい。
▼こちらはゴルスタ運営がユーザーのLINEグループを監視していることが分かる内容。恐ろしい…。フリーザ様みたいな口調で何を言っているんだ…。
ゴルスタはグリー運営のGREEやDeNA運営のモバゲーと同じようなネット上でコミュニケーションがとれるサービス。利用を中高生に限定しており、テレビCMも流していることから10代では利用している人もそこそこいるようだ。
このゴルスタについて色々と調査するとヤバイ運営実態が明らかになり始めた。
(1)ゴルスタ運営のアカウントがユーザーの住所と実名を晒しあげている。
(2)公式アカウントとは思えないほど強い口調で脅す。※このゴルスタ運営を名乗る「みこちゃん」というアカウントはTwitter社から認証されており、またゴルスタ公式アカウントもリツイートしていたことから本物であることが分かる。
(3)ゴルスタは中高生限定SNSなので、もし中高生以外が登録すると「即時に警察に通報され、住所・電話番号・居場所が特定され警察に逮捕されます」とある。居場所まで分かってしまうとは一体どのような仕組みなのだろう…。素晴らしい最新技術ではないか…。
(4)アプリに最低評価をつけると運営会社SPRIXから文句が来る。
(5)アカウント凍結を解除するには、なぜか学生証と学年も教えないといけない。
(6)ゴルスタに登録すると情報が一気に抜き取られる恐れあり。名簿業者に売っているのではないかと噂が飛び交う。
あれだけ批判されたモバゲーとグリーがマシに見えてくるから不思議。規約に則らない違反ユーザーに反省文を書かせるのは教育的な側面があるのでまだしも、ネット上で実名を暴露したり、一線を越えて脅迫までするのは明らかにやり過ぎだ。
運営会社は株式会社スプリックス(平石明代表)で正社員は271名の会社。
森塾など、教育を中心に事業を展開している会社だ。企業のクチコミ情報サイトには宗教を匂わせる表現が記されていた。
表向きはごく普通の塾運営会社に見えるのかもしれないが、ゴルスタでは運営陣の狂気が垣間見えた。まだまだ興味深い事実が分かりそうなので、netgeekでは引き続き調査していきたい。