外国人記者が内村航平選手に無礼な質問→負けた選手が内村選手の肩を持つ流れが素晴らしいスポーツマンシップ
netgeek 2016年8月12日
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敵同士でありながら実力を認め合える素晴らしいスポーツマンシップの流れをご覧あれ。
▼まずは金メダルを獲得した内村選手に、外国人記者がいちゃもんとも取れる負け惜しみの質問を投げかける。
▼文句なしの優勝だったのに、唐突に喧嘩を売られて困惑した様子の内村選手。
▼冷静に返答した。しかし、記者の質問によって、おめでたい場の空気が一変してしまった。
▼と、そのとき横から割り込んできたのが銀メダルのベルニャエフ選手(22)。急に内村選手を褒め始めて、記者にブチ切れ。「俺の尊敬する内村さんを侮辱するな」と言わんばかりの表情だ。
▼続いて銅メダルのウィットロック選手(23)も内村選手を絶賛。記者は返り討ちにあうこととなった。
実際に内村選手は体操界では神として崇められるほどの実力で、多くの選手が尊敬しているという。負けて悔しいはずのベルニャエフ選手とウィットロック選手がサポートしたことで会場の雰囲気はまた一転し、内村選手の凄さをより際立たせる結果となった。
▼まとめ画像。
問題の瞬間を映したNHK公式動画はこちら。
先程まで戦っていた敵が急に味方になってくれたことで内村選手も嬉しそうに照れ笑い。血の滲むような努力をし、実力を身につけた者だからこそ相手の力量を見極められるのだろう。そういったことも理解せずに、ただいちゃもんをつけた記者は一斉に非難されることとなった。
なお、朝日新聞のリオデジャネイロ特派員は今回の質問について「本音を引き出すいい質問」と評し炎上状態になった。
記者は時に、嫌がられたり的外れに思えたりする質問をわざとぶつけて選手の本音を引きだそうとします。それもテクニックの一つ。この記者はいい反応を引き出しました。
銀メダリストが助け舟 内村への採点の質問「無駄だ」:朝日新聞デジタル https://t.co/BTyYVxKrd8
— 柴田真宏 (@MasShibata) 2016年8月11日
この考察には「なにがテクニックだ!」「選手に無礼をことをしているだけ」「クズすぎる」「感覚がおかしい」などという反論が殺到し収集がつかない事態に…。世間とマスコミの感覚はずいぶんとかけ離れているようだ。
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