netgeek

29

小池百合子の「カイロ大学卒」という学歴詐称疑惑をフィフィが追及中

netgeek 2016年8月3日
 

都知事に当選した小池百合子氏の学歴詐称疑惑をカイロ出身のタレント、フィフィが調査中だ。アラビア語を読み解き、日本人には分からなかった真実を解説している。

フィフィは小池百合子氏の卒業証書についておかしな点が散見されると指摘する。

▼テレビで卒業証明書と紹介されたものは実は証明書ではなかった!?

▼カイロ大学が小池百合子氏の詐称疑惑について回答したとされる文書。「卒業したという記録はないし、そもそも学部はなかった」

小池百合子氏の公式HPのプロフィールによると、昭和46年に関西学院大学・社会学部を中退し、昭和51年10月にカイロ大学・文学部社会学科を卒業したと書かれている。

▼ネット上で公開されたカイロ大学の本物の卒業証明書。カイロ大学大学院を修了したイスラム法学者の中田考氏が公開したもの。

koikeyuriko_sashou (1)

フィフィは選挙前から小池百合子氏の学歴詐称疑惑について疑念を抱いていたが、選挙妨害にならないよう配慮してこのタイミングを選んだという。アラビア語を解説してくれたおかげでかなり進展した。

なお、小池百合子氏のWikipediaには「一度、カイロ・アメリカン大学でアラビア語を習得してからカイロ大学に移って卒業した」とある。情報源は「私の留学体験談 MYCOM留学タイムズ」で小池百合子氏が直接執筆したものなので間違いはないだろう。

留学することは、高校生の時に決めていました。最初は、カイロ・アメリカ大学というアメリカ資本の大学で、集中的に英語からアラビア語を学びました。基本的には、向こうに行ってゼロから始めた。それからカイロ大学に移ったんです。(中略)

帰国して、まだ通訳だなんて言える状況にない時にオイルショックがあって、すぐ現地に駆り出されました。通訳の仕方を教えてくれる人もいませんし、まさに現場主義だった。いろいろな方の通訳をしましたよ、石油大臣から、新聞主幹、彫刻家まで。石油の値段交渉だと、1セントまけさせたら何億円もの違いが出て、責任はあるけれど醍醐味もありましたね。

https://www.yuriko.or.jp/bn/column-bn/colum99/corum990601.shtml

▼小池百合子氏が英語を話している動画。英会話は難なくこなせている。

▼なお、古い資料のプロフィールでは「カイロ・アメリカ大学東洋学科を昭和51年に卒業」とある。これはおかしい…。

koikeyuriko_sashou4

koikeyuriko_sashou9

カイロ・アメリカン大学は私立でカイロ大学は国立。名前こそ似ているが全く別の大学だ。小池百合子氏は卒業証書を公開したことで疑惑は一旦晴れたと思われたものの、実は卒業証書ではない可能性が浮上し、さらにカイロ大学は卒業どころか学部の存在すら否定している。

これは一体どういうことなのだろう…。疑惑が本当だとすればショーンKもびっくりのコーイKではないか。

【追記】

中田考氏は以下の卒業証明書の画像について「これは多分本物ですね」とコメントした。右上のロゴマークがカイロ大学のものなのだという。

koikeyuriko_sashou11

koikeyuriko_sashou12

【さらに追記】

聴講生に発行される証明書か?

続き→【朗報】小池百合子の学歴詐称疑惑がついに晴れた!カイロ大学が「コイケユリコなんて知らない」と言った理由が判明!

▼この記事が面白かったらいいね!

▼この記事をシェアする









▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る

Comments (29)

Leave a Comment




Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!