ホンモノの天の川を見たことある?七夕の夜に撮られた星空が幻想的すぎる!
netgeek 2016年7月16日
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すでに全人類の三分の一は、光害のせいで天の川を見ることができない。実際に肉眼で見ることは難しいが、この度、北海道で撮影された天の川の写真が6.5万回以上もリツイートされ、話題になっている。あまりに幻想的な写真をとくとご覧いただきたい。
彦星と織姫星の間を流れる天の川。一人のアーティストにより撮影された星空の写真が、美しすぎると話題になっている。
CG作品ではないかと思うほど幻想的な光景が広がっている。あまりに美しい。ちなみに、撮影者はプラネタリウム映像クリエイターのKAGAYA氏だ。さすがと言うべきか、星のことを知り尽くしている。KAGAYA氏は七夕の夜に天の川を撮ることをライフワークにしており、毎年美しい写真を投稿している。
▼2013年、七夕の天の川。麦畑とのコントラストが素晴らしい。
▼2014年、七夕の天の川。うろこ雲が広がっており、これもまた味わい深い。
▼2015年、七夕の天の川。湖面に反射する夜空が神秘的だ。
▼また、今年は七夕の夜に流れ星の撮影まで成功したとのこと。願かけを忘れてしまうほどの美しさだ。
また時を同じくして老舗和菓子屋では、七夕の夜空を表現した羊かんを販売し、その美しさが話題になった。
▼星空が詰まった「天の川羊羹」だ。食べるのがもったいないほど幻想的で美しい。
ちなみに、こちらの羊かんは、京菓匠「七條甘春堂」のHPからの購入することができる。日本の伝統美を感じさせる甘味が色々と取り揃えられているので、気になる方はチェックしていただきたい。
現在、天の川を直接見ることは難しいが、写真を通して、はたまた和菓子を通して、その美しさを感じることはできる。彦星と織姫が年に一度だけの逢瀬を楽しむ夜、古来から続く祭りの日。見えずとも、そのこころを感じるのは悪くない。