上野動物園「ハシビロ先輩、動かないことになってるんだからそういうの止めて下さい!」
netgeek 2016年7月7日
|
「動かない鳥」として知られているハシビロコウ。南スーダンからザンビアにかけて生息し、大きな顔と嘴が独特な雰囲気を醸し出す。その姿を見ていると鳥は恐竜から進化したということをなんだか納得させられてしまう。
そんなハシビロコウのあってはならない姿がTwitterに投稿されて話題になっている。「動かない鳥」のはずなのに…。
▼飼育している上野動物園が思わず止めたくなってしまうほどアクティブになってしまったハシビロコウ。
▼0:09頃にハシビロコウが謎のダンスを始める。来園者から思わず歓声が上がった。
@UenoZooGardens 動くとびっくりしますよね?
(動画は再掲です) pic.twitter.com/e9gXleQG6S— 文子で良かったのに (@huunotubuyaki) 2016年7月3日
▼さらに飛んだ…!こんなに顔が大きいのに軽やかな飛び方だ。
@UenoZooGardens 2月に行った時は飛んでましたよ! pic.twitter.com/PTCsc81fwf
— kikjanis (@kiktera) 2016年7月3日
▼ちなみに飛んでいる姿を静止画像でみるとこのような姿に。これはこれでカッコいい。
「動かない鳥」のはずのハシビロコウ、今回はサービスショットを披露してくれたようだ。体が大きく普段はゆったりとした動作なのに、そのイメージを崩すアクティブな動作にハシビロコウファンの間で動揺が広がっている。
普段はゆったりとした動作で、置物なのかと思うほどに動作を止める。特徴的な外見から好き嫌いがはっきり分かれるものの、根強いハシビロコウファンが存在する。
▼草の陰から「ジーっと…」。
▼豪雨の中でも動かない。ハシビロ先輩さすがです!
▼ケンカを売ってはいけない雰囲気が出ている。すごく怖い。
▼顔は怖いけれども礼儀正しいハシビロ先輩。飼育員さんとご挨拶。
ハシビロコウは体が大きいので、獲物を捕らえるときに警戒心を持たれないように動きを止める習性がある。生息地の減少、外来種にエサを奪われたこと、さらに人の手による繁殖が難しいことから現在は絶滅危惧種に指定されている。ちなみに上野動物園は5羽のハシビロコウを見ることができるオススメスポットだ。
Comments (3)