究極のゆとり世代「1995年生まれ」の年表を見ると逆にハードモードだったことが判明
netgeek 2016年9月18日|
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1995年生まれの人生を振り返ってみると、節目節目でとんでもないことが起こっていた。
1992年生まれが悲劇の世代と呼ばれたこともあったが、それを上回るのが1995年生まれだ。とあるTwitterユーザーのまとめた年表をみると、その悲惨さが一目で分かる。
生まれた年に大災害や大事件が起こっているのもさることながら、人生の折々で「9.11」や「3.11」といった深刻な出来事にぶち当たっている。そして何といっても、小学校入学の年に「ゆとり教育」がはじまり、高校卒業と同時に「ゆとり教育」が終了するという「12年間フルコンプリートゆとり世代」は、1995年生まれだけだ。今までもいろいろな記事で取り上げてきた通り、ゆとり世代に対する世間の目は冷たい。
参考：【炎上】行列のできる法律相談所がゆとり世代を理不尽にdisって老害感を丸出しにする
参考：「なぜ最近の若い人はすぐに転職を考えるのか？」 本質を突いた答えが見つかったと話題に
このツイートに対し、1995年生まれのユーザーからは共感のコメントが数多く寄せられた。
▼なかには、さらに出来事を付け足す人も。記憶に新しい熊本地震は成人した年に発生した。
▼成人して選挙権を手に入れた年に「18歳選挙開始」
イギリスEU離脱にともない、今後の就活をめぐる状況は不透明だ。もし、就職氷河期がまた訪れるとするならば、1995年生まれの世代に降りかかる災難はまだ続くことになる。
1995年生まれの有名人を確認してみたところ、他の世代と比べて地味な印象はぬぐえなかった。
そのなかで活躍している人といえば、例えばこのような方たちだ。
▼りゅうちぇる（タレント）／1995年9月29日生。1995年生まれと言われて、なぜかしっくりくる。
▼生駒里奈（乃木坂46のメンバー）／1995年12月29日生。ギリギリ1995年生まれだ。
▼葉山奨之（俳優）／1995年12月19日。朝ドラなどに出演している俳優。本格的なブレイクはこれからか。
この世代の有名人を調査し、妙にしっくりときた。個人的な印象になってしまうが、苦労している人が多い世代のように思える。1995年が悲劇的な出来事の多い一年であったことから、今後も「1995年生まれの悲劇」は人々の印象に残るだろう。この世代の若者たちには、それを吹き飛ばすような活躍を期待したい。
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