【炎上】行列のできる法律相談所がゆとり世代を理不尽にdisって老害感を丸出しにする
netgeek 2015年5月19日
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5/17に日テレ「行列のできる法律相談所」で盛大に繰り広げられたゆとり世代叩きが炎上している。
放送ではまず、ゆとり世代を現在11歳~27歳のゆとり教育を受けた人と定義。
この世代は政府の誤った教育方針の下、円周率を3で計算する、教科書を大幅に薄くするなど極めて軽量な教育が行われた。これは紛れもない事実だが、行列のできる法律相談所が問題だったのはこの後。
明治大学の齋藤孝教授が「ゆとり世代の特徴」として理不尽に悪口を書き連ねたのだ。これでは、ただの老害の愚痴ではないか。
そもそも個性豊かな人々の集団を同じ教育を受けた世代だからといって、ここまで一括りにするのはおかしい。齋藤孝教授は蓋然性を追及する研究者でありながら、こんな雑な仕事をしてしまって恥ずかしくないのだろうか。
もう言うまでもないが、一つ一つ反論してみたい。
(1)怒られるのが嫌←誰でも当たり前。怒られるのが好きなんて人はいない。
(2)指示通りに動くが、自分から動くのは苦手←27歳までであれば仕事ではまだまだ下っ端で雑務をこなしている立場。仕事の全体像が掴めていないのに、能動的に動けるはずがない。
(3)上司との酒はきっぱり断る←気を使わないといけない上司と飲んで楽しいはずがない。楽しいのはお前だけだ老害。
行列のできる法律相談所といえば、元は島田紳助が司会の人気番組だったが、最近は法律相談そっちのけでくだらない雑談ばかりをしており、頭の悪い低俗番組になりつつある。そのうえ、多くの視聴者を自ら敵に回すようなことをして一体何を考えているのか。
現在、ネット上ではゆとり世代とdisられた人たちが激怒している。
また、大倉士門と藤田ニコルがゆとり世代代表として出ていたのも番組側の悪意を感じるという声も多く聞かれた。
なお、「最近の若者は~」というお決まりの若者叩きのフレーズは約5000年前、古代エジプトの頃から使われ続けている言葉だ。英国のセイス教授が粘土板の文字を解読して判明した。
研究者としての仕事より、メディアに出るタレント業を優先している齋藤孝教授には「老害世代の特徴」もまとめてほしい。自分を分析するだけだから実に簡単であろう。
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