教授「諸君、ドル円為替が100円切ったぞ!統計ソフトの授業なんかどうでもいいからヨーロッパ旅行に行ってきなさい」
netgeek 2016年7月4日
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イギリスのEU離脱によって、世界経済は深刻なダメージを受けた。日本も急速な円高が進み、株価が急落している。しばらくは、日本経済にとって厳しい局面が続くだろう。暗い雰囲気が漂うなか、ある大学教授の一言が、逆転の発想すぎてすごいと話題になっている。
教授「諸君、ドル円為替が100円切ったぞ!こんな統計ソフトの使い方の授業なんかどうでもいい!」
こんなファンキーな出だしから始まった、ある大学教授の発言が話題になっている。授業に出るよりも大切なこととはなにか。実際のツイートを見てみよう。
「ピンチをチャンスに変える」という言葉があるとおり、円高局面を憂いているだけでは何もよくならない。自由な時間が多くある大学生のうちに、海外へ見識を深めにいくのは大変有意義なことだ。このツイートに関し、多くの共感コメントが集まった。
輸出産業が経済の柱である日本にとって円高局面は辛いところだが、海外旅行に行ったり、輸入品を安く買えたりするメリットもあるという点に注目。いずれにせよ現状を冷静に分析し、どう行動すればいいのか考えることが大切だ。慌てふためき、誰かを非難するだけでは何も解決しない。
そしてEU離脱の騒動については、安倍総理の「予言力」があらためて話題になっていることを紹介しておきたい。
netgeekでも既報のとおり、安倍総理は伊勢志摩サミットの時点で「リーマンショック級の恐慌が来る」と述べ、各国に対策をとるよう促していた。
参考:イギリスEU離脱で安倍総理の「リーマンショック級の恐慌が来る」という予言が当たった
参考:安倍総理の見事な予言「リーマンショック前に似ている」発言にいちゃもんをつけていた4人の政治家
この安倍総理の「予言力」が現在Twitterで話題になっている。
安倍総理は、日本を救うために未来から…なんてことを思わずにはいられないほど、増税延期は的確な行動だった。円高に対する教授の発言と同様に、状況を打破するためには冷静な思考が必要だ。
冷静さを失い、右往左往しながら怒鳴り散らすことが、日本のためになるはずはない。国会中継を見ていてそう思う。イギリスEU離脱という難局に、今は国民が力を合わせて立ち向かわなければならない時期だ。
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