卵の殻を割ってから孵化させたスーパー高校生に世界中が注目
netgeek 2016年6月10日
|
子供の頃、もしかしたらひよこが孵るかもしれないと思い、卵を温めた経験がある人もいるのではないだろうか。最近、日本の高校生が一度殻を割った卵を孵化させることに成功したとして世界的な注目を集めている。
注目されているのは、千葉県にある生浜高校の生物部「チームピヨちゃん」。可愛い名前から受ける印象とは正反対に研究は本格的である。
▼まずサランラップの一部を伸ばす。
▼卵を割ってあらかじめサランラップの伸ばしておいた部分に入れる。
▼被せたサランラップに穴をあける。
▼孵卵器の中へ入れる。透明なカップの中で成長の過程を観察することができる。
▼心臓が形成された。
▼1週間後、胚盤が徐々にひよこへ変化している。
▼体が完成していく。
▼足が出来上がっていくのが分かる。
▼21日目には体のほとんどの部分が出来上がる。そして…
▼生徒の横を元気に走り回るひよこ。
▼さらにうずらの殻無し孵化の実験では、日本学生科学賞の読売新聞社賞を受賞した。
動画では驚くべき一部始終を見ることができる。
研究者に見劣りしないほどのこの本格的な研究は日本国内だけでなく海外からも注目を集めている。日本の未来を担う若い力に期待したい。
Comments (8)