「沖縄と共に悲しんでいます」は幸福の科学が主導していたという疑惑が浮上するもガセと確定
netgeek 2016年5月30日
|
netgeek編集部では調査を深掘りし、疑惑はガセであるということを突き止めた。集会は純粋なものだったので安心してほしい。
前回の記事:マスコミが報道しない、沖縄国道58号線で頭を下げるアメリカの人々
疑惑が浮上したのは参加者の男性が幸福実現党の党員と握手している写真が見つかったため。
▼白ひげの男性に注目。
▼なんと自身のFacebookで幸福実現党の党員と握手を交わす様子をアップしていた。
▼また、この他にもオスプレイの普及活動にも参加していることが判明。Facebookに今回の謝罪会合の写真をたくさんアップしていたことから主催者側なのではないかと疑われた。
しかしながら詳しく調査したところ、今回の会合は軍人向けプロテスタント協会である「ネイバーフッド教会沖縄」が主催したもので、白ひげの男性はあくまで一般人としての参加ということが確定。そもそも幸福実現党との繋がりも握手をしているだけでいまいち関係性がはっきりしていなかった。
確かに男性が過去にオスプレイの普及活動に参加していたのは事実だが、それと今回の件は別問題。さらにネイバーフッド教会と幸福の科学との関係性は見つからなかったのでネット上で囁かれていた噂はガセと言い切れる。
会合は事前にネイバーフッド教会が先導して呼びかけを行い、当日も同協会が主導していた。
▼黒いTシャツに「NEIGHBOR HOOD Church Okinawa」の文字が確認できる。一度広場に集まってスケジュール等についてマイクで説明していた。
▼手を繋いで黙祷。
▼「沖縄のために祈る」。小さな子も参加している。
▼話題になった道路での活動はこうして決行されたのだ。
▼この日は日差しが大変強く、ひどく暑かった。立っているだけで汗が噴き出てくる。
▼「沖縄と共に悲しんでいます」というプラカードを持ち、車が通る度に頭を下げる。自分たちが何を考えているか伝えたいという思いからの行動だろう。
▼小さな子も立派に活動。足元には熱中症対策の水が。
▼我々日本人はこうした活動を真摯に受け止めるべきだろう。
▼少なくとも気持ちは十分伝わった。ここまでしてくれてむしろありがとうとお礼を言いたいぐらいだ。
ネット上で急速にシェアされ始めている「一連の活動は、米軍基地がなくなって不利益を被らないよう幸福の科学が先導していた」「沖縄の善意を利用しようとしている」というのは完全なガセなので信じないようにしてほしい。参加者は純粋な気持ちで望んでいた。我々も純粋な気持ちで受け止めるべきであろう。
Comments (6)