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【悲報】新入社員が全員退職(5月)

netgeek 2016年5月11日
 

5/10、ネット上に新入社員が早くも全員辞めてしまったという投稿がなされた。衝撃的なニュースは物凄い勢いで拡散され、多くの社会人、そしてこれから就職する予定の学生を驚かせている。

一体何があったのか。順を追ってみてみよう。

▼2万以上もリツイートされたツイートはこちら。社内はどうなっているのか、どんな会社なのかが気になる。

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▼先輩社員も驚きを隠せない様子。

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▼「新入社員は定時で帰らせていた」「私が退職できるように育てていた」「弊社がブラックだと悟られないように…」。言葉の節々から異常な状況にあることが分かる。

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▼なんだか恐い言葉…。

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▼休み明けに冷静に考えなおして別の進路を考えるというのはよくあること。

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▼周囲からは「あなたも早く辞めたほうがいいんじゃないですか?」と心配する声が多く寄せられた。※「おれ」とあるが女性。

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複数名いた新卒がわずか1ヶ月で辞めたという事実、女性も会社を「ブラック企業」と表現していることなどから問題が起きた原因は会社側にあると考えられる。

残念ながら社員を交換可能な歯車としか考えておらず、散々こき使った挙句、使い潰す会社は存在する。それゆえ、社員としては自分の経歴が汚れることなど気にせずに早く見切りをつけて転職するのがよさそうだ。

ちなみに、美術史学を研究する東京大学の青柳正規名誉教授は「ローマ時代の奴隷は現代でいうサラリーマンのこと」と鋭い指摘を行ったことがある。

doreishatiku (1)

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参考:世界ふしぎ発見「ローマ時代の奴隷というのは上流階級が優雅に暮らすための労働階級で、今で言うサラリーマンのことです」←これすっごい本質だわ!!!

資本を持っている上流階級は奴隷を生かさず殺さずの状態で適切なインセンティブを与え、子供も生ませて労働力が絶えないようにする。適切なマネジメントで均衡を保っていたというわけだ。

下手すればうつ病や最悪の事態にまで追い込まれることのある現代の日本のサラリーマンはローマ時代の奴隷よりも不幸せなのかもしれない。

あわせて読みたい→オランダの労働環境が天国だと言える9つの理由

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