【珍事】無賃乗車を試みた柴犬、駅員に確保される
netgeek 2016年4月23日|
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駅構内に犬が侵入してしまい、駅員に捕まえられるという珍事が発生した。運賃こそ払っていないものの、改札から駅構内に入り、きちんと列に並んで順番待ちしている様子は礼儀正しくて可愛い。
事件が起こったのは、京都市にある北大路駅。その日は、駅構内ではなかなか見かけない珍しい乗客が改札をくぐった。
▼右側の改札に注目。きちんと改札から駅構内に入る犬。
▼邪魔にならないようにホームの端をしっかり歩いて乗る場所まで移動。
▼乗るときは列に並んでしっかりとルールを守っている。しかし…
▼「はなして！ちゃんとルールは守ってるワン！僕も電車に乗りたいワン！」
駅員さんに抱えられている姿からは、彼なりにちゃんとルールを守っているのに連れ出されてしまい「なんでー！」という抗議の声が聞こえてくるようだ。しかし実際には、女性客のスカートに潜り込んだりと少しやんちゃだったようで、改札を入った後は駅員さんとの追いかけっこが繰り広げられていた。
今回は、電車に乗る前に駅員さんに捕まってしまったが、改札、駅構内、電車の中に入ってしまった犬・猫の姿は色々なところで目撃されている。
▼改札の上でお昼寝中。お気に入りのスポットなのだろうか。
▼こちらはお客さんではなく、駅の切符売り場で働いているマロン君。
▼人だけでなく猫も電車に乗ると眠たくなるようだ。気持ち良さそう…。
▼子供連れで乗車。仲良く固まって熟睡中。
▼ロシアの電車にのる犬。仕事帰りのサラリーマンのようだ。
▼こちらはドイツ。日本とは違い、飼い主と一緒に電車に乗っている犬を見かけるのは日常だ。
動物が一匹で電車に乗っている姿には、すこしビックリしてしまうが、なんだかほっこりする光景でもある。ちょうど良い振動が眠気を誘うのだろう、人間だけでなく他の動物もよく眠っている様子だ。ただ、動物のアレルギーを持っている人もいるので、もしペットを電車に乗せる場合には鉄道各社のルールを守るなど注意が必要だ。
ちなみに、今回連れ出されてしまった犬は後日無事に飼い主の元に送り届けられたのでご安心を。
少しやんちゃが過ぎたようなので、この後、駅員室でこってり絞られたのかもしれない。駅で保護されると保健所に送られてしまうわんちゃんもいるので、今回は無事飼い主のところに戻れて良かった。首輪には住所や電話番号などの連絡先を書いておこう。