花見で炎上した日揮がブルーシートを片付けた途端に謎のイベント会社が場所取り→花見の予定日時が一致しているので日揮が依頼したのではないかと話題に
netgeek 2016年3月30日|
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前回の記事：【炎上】花見のために5日前から公園の8割を占拠し続けている日揮株式会社に批判の声
みんなの共有場所である公園に5日間に渡ってブルーシートを敷き続け、「上記時間帯（花見予定時間）以外はご自由にお使いください」と不可解な上から目線で書いた日揮。炎上後は撤退した。
ネット上で盛大にバッシングされたこともあり、日揮はその後ブルーシートを片付けた。ご覧のとおり、掃部山公園にはこうして平和な日常が戻ったのだ。子どもたちものびのびと遊べそうだ。
しかし、再び異変が起きたことに気づいたのは夜になってからだった。なんとまたブルーシートが敷かれたのだ。
公園では無人の場所取りは禁止されており、また、敷きっぱなしにすれば花見に使っていない午前中は一般利用者の迷惑になることは明らかだ。あれだけ炎上したのに一体何をやっているのか。なお、奥に見えるブルーシートには人が座っており、ちゃんとルールを守っていることがわかる。暗闇の中、社員のためにひっそりと場所取りする様子は「お疲れ様です」と声をかけたくなる光景だ。
さて、無人の場所取りをしたのはどこなのか。見たところ、イベント企画代行の「セブンサービス企画装飾」という会社であることが分かった。
左側には公園管理事務所の「無人の場所取り禁止」という警告の張り紙が貼られている。セブンサービス企画装飾は不思議なことに日揮と同じく「上記以外はご自由にご利用ください」と書いており、なにか関係があるのではないかと思わずにはいられない。
さらに同社の花見予定時間は、もともと日揮が予定していた花見の時間帯と一致していることが分かった。「これは日揮が依頼したということではないのか」。ネット上ではそのような説が流れ始めた。
▼日揮はもともと3/30の14時から21時を予定していた。セブンサービス企画装飾の13時から21時と似通っている。
これは偶然の一致かはたまた噂される通り、日揮が下請けを介すことでロンダリングしたのか。両者とも時間帯はかなり長期で怪しいとしか思えない。
なお、その後は花見が行われた模様。
どこの誰が馬鹿騒ぎしているのか特定する術はない。しかし、あれだけ世間が怒ったのになおルール違反を犯して場所取りする様は腹立たしく思えてくる。ルールというのは破った人が得するようにしてはいけないというのは大原則であるはずなのに…。
▼掃部山公園は慌てて立て看板を設置し、マナーある花見を呼びかけた。「無人の場所取り禁止」と明記してある。
セブンサービス企画装飾の依頼主がどこかは分からない。しかし、少なくとも同社が公園のルールを破り、さらに管理事務所の警告も無視して場所取りを続けたのは紛れもない事実だ。炎上した後にこんなことをするとは、コンプライアンス意識が異常に低いと言わざるをえない。
ちなみに日揮株式会社の株価は3/29に炎上してから右肩下がりに。
前回netgeekが日揮の傍若無人な場所取りを報じた際にクールな解決法を提案してくれた人がいたのでその方法を紹介しておきたい。「これ解決するのは簡単ですよ。丸めてゴミ箱に入れておけばいいんです」。
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