堀江貴文が爆弾発言「古舘伊知郎なんかよりショーンKのほうがキャスターに向いている」
netgeek 2016年3月22日
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ホリエモン流の分析はまず、「ショーンKは見た目がいいだけで中身はない」というもの。怖いものなしで何でもはっきり言うホリエモンらしい発言だ。
ショーンKくらい無難な事を言ってる方がテレビ的には安心なんでしょ。声とルックスは一流だけどぶっちゃけ傾聴に値する事は言ってないよ彼は笑。
RT @kazu_fujisawa: ショーンK詐称騒動は現代のソーカル事件である https://t.co/E4icCldHjN— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 21, 2016
こちらのツイートでホリエモンが参照しているのは藤沢数希の金融日記。記事をみて自分なりの考えを吐露したようだ。もっとも、藤沢数希については彼自身に経歴詐称疑惑が浮上しているのでその点についても言及しておきたい。
参考:【速報】藤沢数希の元交際相手が正体を暴露!!「奴は経歴詐称をしている。年齢も10歳サバを読んでいた大嘘つき」
詳しくは上記の記事を参照あれ。架空のプロフィールで執筆活動をやっているといえばそれまでなのだが、近年は金融の話から逸脱してモテる方法を伝授する恋愛工学などというものまで披露し始めた。社会に何ら貢献することなく有料メルマガで信者からお布施を集める様子は与沢翼と変わらないという指摘も聞かれる。
話を戻そう。ホリエモンの歯に衣着せぬショーンKトークは止まらない。一気にご覧あれ。
▼褒めているのかけなしているのかよく分からない。「古舘伊知郎なんかより…」とすごい言い方だ。
そういう意味で古舘伊知郎なんかよりショーンKの方がキャスター向きというか。素人レベルだとよくわからないもっともらしい無難な事を話してくれる。その証拠にショーンK擁護してる人達は彼が有能なコンサルタントだと思い込んでる笑。声とルックスは最高だけど言ってる事はぶっちゃけ中身は特にない
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 21, 2016
▼このズバズバとぶった斬っていくあたりがホリエモンの大骨頂だ。
彼の15年続いたラジオ番組に私は二回出演したけど、学歴はともかくコンサル実績とかは眉唾っぽいなあって思ったけどまあ、マスコミにでてるコンサルタントみたいな人ってそんな人ばっかりだし別にいいかって思ったよ。とくダネにでてる山本某とかと同じクラスタ。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 21, 2016
▼ついでにとくダネ!もdisる。
とくダネといえば確固たる実績のある夏野剛さんとかと山本某が同じクラスの並びで出ている事に凄い違和感感じるんだけどまあマスコミなんてのはそんなもんだし視聴者にとっては確かにヒラメのエンガワとカラスガレイのエンガワの違いみたいなもんというか。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 21, 2016
▼フォローしているのかどうか分からないツイート。すごく面白い。
あ、別にショーンKさんをdisってるわけではないですよ。彼の価値はあの顔と声でもっともらしい政治経済の話題をするところにあるのですから。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 21, 2016
▼ショーンKが年商30億円の社長としてテレビに出ていたことについて。
もしそれを言っていたとしたら正直眉唾と思います
RT @hypertokyo7: @takapon_jp 昔テレビに出ていた時 川上氏が年商30億だって言ってたんですけどかなり怪しいですよね。情報商材売って自称年商ウン百億とか言ってる人間とたいして変わらんと思いました— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 21, 2016
参考:ショーンK、2009年に「年商30億円で超一流ホテル暮らし」と豪語していた
▼以前から経営コンサルタントの大前研一を「天才」と評しているホリエモン。フォロワーの認識に直球でツッコんだ。
うん馬鹿だね笑
RT @Kagamimochi526: @takapon_jpショーン氏は大前研一氏と同じレベルのコンサルだと思ってました!
俺バカなのかなぁ〜?(°_°)— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 21, 2016
ということでざっと読んでいくとホリエモンのショーンKに対する評価は「顔と声がいいだけで中身はすっからかん」というもの。それでもテレビのコメンテーターに向いていると主張するのはテレビがバカな人向けのメディアだという考えがあるからなのだろう。
かつてフジテレビ(ニッポン放送)を買収しようとしたライブドア時代の堀江貴文社長は日本のテレビは海外のクオリティの高い番組を見習ってもっと質の高い番組をつくるべきだと主張していた。
特にここ最近はYouTubeで再生数が多い動画を紹介するだけで制作陣がいい作品をつくろうと努力しておらず、これでは衰退するのも当たり前と批判される。ショーンKをテレビのコメンテーターに勧めたホリエモンの言葉にはどこか今の日本のテレビに対するアンチテーゼも含まれていたのではないか。そして何の役にも立たないとdisられた古舘伊知郎は今何を思うか。
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