映画「スタング」の洗練されたポスターが日本で劣化していく過程が酷い
netgeek 2016年3月15日
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2015年公開のホラー映画「スタング」のポスターについて、本国アメリカ版と日本版のポスターに違いがありすぎると話題になっている。アメリカ版はセンスあるカッコイイ仕様なのに対し、日本版は安っぽいB級映画臭が漂うデザインになっている。
驚くべき劣化ぶりを早速ご覧頂こう。
▼まずは海外版ポスター。非常にかっこいいデザインだ。
▼日本の劇場公開時のポスター。雰囲気が全く変わってしまった。なんだこれは…。
同じ「STUNG」の作品名がついているといえども、一目で同じ作品だと気が付く人はあまりいないはずだ。思わず「どうしてこうなった」と言ってしまうような違いにビックリした人も多いだろう。
さらに、DVD版はもっと酷かった…
こちらはDVDのジャケットだ。画像右側の「ぎゃあああああ痛ってえええぇぇぇ」に何とも言えぬ「ダサさ」を感じてしまう。いっそのことセリフはつけないほうがよかったのではないか…。
これら3枚のポスターは男性のTwitterユーザーがアップし大変話題になったもの。
以前より海外からは映画に限らず「日本はクリエイティブな側面でクオリティがやけに低い」と指摘されることがあった。こうして比較してみればその差は一目瞭然。これを文化や嗜好の違いといって片付けてもいいものだろうか。
もっとも、この映画「スタング」は予告トレーラーを見るとけっこう面白そう。
ここまで散々にdisってきたが、いざトレーラーを見るとポスターのイメージとは裏腹にけっこうしっかりしたつくりになっておりワクワク感が感じられる。この記事で気になったという方は観に行っても損はないはずだ。
話題のジャケットが使われたDVDはamazonでも2016年6月3日に発売される予定。
B級映画臭ただようジャケットが使われたDVDはもうすぐ発売だ。ぜひご自身の目で日本版ポスターのイメージ通りなのか、それとも違うのか確認してほしい。
posted at 2016.3.15
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