ユニークな品揃え最強のスーパー玉出、クリオネを鮮魚として売り出す
netgeek 2016年2月20日
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大阪西成の象徴的存在、スーパー玉出は24時間営業で地元の人に愛される激安スーパーとして有名。怖いもの見たさで西成に足を運んだら絶対に立ち寄るべき場所として名高いスポットだ。
SMAPに解散騒動が巻き起こったときは、日刊スポーツのかなり目立つ場所に広告を掲載していたことから、「パチンコみたいな店名」と一躍有名になった。
玉出は西成だけでなく、大阪府下には53店舗を展開しており、とにかく安いものが大好きな大阪人の心を鷲掴みにしている。さて、本題はここから。
寒さが本格化する2月に入ってからスーパー玉出が世にも珍しいものを発売していると注目を集める出来事が起きた。それがこちら。
なんと水族館でしか見ることができないあの海の妖精が小さな瓶の中に入れられているではないか。しかも980円とお買い得。ラベルを見る限りでは北海道で捕獲したもので、要冷蔵(4度以下)とのこと。これはすごい。こんなものがさり気なく売られているとは是非足を運んでみたくなる。
玉出の外観はなぜかドン・キホーテに似ている。
安さを売りにするスーパーはどうしてこうもド派手な色に大きな文字で看板をつくるのか。なお株式会社スーパー玉出の年間売上は驚愕の450億円で地元経済をしっかりと支える存在となっている。
玉出はクリオネ以外にも個性的な品揃えで勝負していると有名。いくつか紹介していこう。
▼鮮魚売り場に並んでいた金魚。仕入れ担当がかなり自由な裁量を持って仕事しているに違いない。
▼うなぎたれ飯(115円)という斬新なB級グルメ品。めちゃくちゃ安い。
▼自家製焼きギョーザは真っ黒。それでも売る!買う人も気にしない!
いかがだろうか。この記事を読んでいるあなた、玉出に興味が湧いてきたのではないだろうか。
大阪に観光に訪れたときはメジャーな観光スポットだけでなく、スーパー玉出に行くことをオススメする。頻繁に行われる1円セールを狙っていくと驚くほどのコストパフォーマンスを発揮できるぞ。クリオネも頑張って調理すれば食べられないことはない。今年の旅行は玉出で決まりだ!