1月公開の「デス・ノート」が本家大元と無関係なC級映画だと判明して大炎上
netgeek 2015年12月22日
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ハリウッドで映画化が決定している実写版「デスノート」は現在のところ、いつ公開になるのかは分かっていない。しかし、来年の1月に一足早く海外発の「デスノート」が公開されることはご存知だろうか。
それが、こちら。「デス・ノート」というサスペンスホラー映画だ。ポスターがかっこいいいいいいい!!!
漫画に登場する主人公は夜神月という男性のキャラクターだったが、こちらの映画は女性が主人公だ。そして、漫画では主人公が最終的に警察に追いつめられていくというストーリーであったのに対し、映画「デス・ノート」は、ポスターを見る限りでは、どうやら魔のノートを持った者同士の戦いになるようだ。外国人が「デスノート」を実写化すると、ここまでオシャレでカッコいいものに変わってしまうのかと惚れ惚れしてしまう。
実はこの映画、すでに漫画の「デスノート」とは一切関係がないことが判明している。こちらは「デス・ノート」の海外版ポスター。
原題は「Let Us Prey」。2014年にイギリスとアイルランドで制作されたオリジナルの映画だ。内容はホラー映画の「13日の金曜日」に近く、我々が想像する「デスノート」からはかけ離れたもの。ネット上では、「配給会社が釣りタイトルで集客しようとしているのではないか」と批判が殺到している。ちなみに、配給会社はアニメや音楽の制作を行っているAMGエンタテインメントだ。
現在、計画が進行中のハリウッド版「デスノート」はアダム・ウィンガード氏が監督を務めることが分かっている。
▼ウィンガード氏はこちら。代表作に「ザ・ゲスト」「サプライズ」などがある。
▼また、主演にはアメリカの人気若手俳優のナット・ウルフ、ヒロイン役にはマーガレット・クアリーが抜擢されるのではないかという噂だ。
そして、日本でも実写版「デスノート」(2016年公開予定)が製作されている。
2006年に公開された実写版「デスノート」の正式な続編だ。漫画の連載が終了してから10年も経つというのに、次々と映画・ドラマ化される「デスノート」。その人気に便乗して金儲けをしようとするC級映画には、皆さん騙されないようにしてほしい。
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