【衝撃】ブラック企業が密かに尽力している「退職後嫌がらせ」の驚くべき実態が明らかに
netgeek 2015年11月23日
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Twitterユーザーの「@tanyu_jp」さんが投稿している「退職後嫌がらせ」に関する実話が波紋を呼んでいる。いわゆるブラック企業と呼ばれる会社からの転職に成功した人は、なんと転職先にまで嫌がらせが及ぶというのだ。
「退職後嫌がらせ」の手口はこちら。やっていることは完全に名誉毀損で完全に一線を越えている。
ブラック企業からはぬけ出すのも大変なのか。企業側からすれば転職先にあることないこと吹き込んでうまく奴隷社員が戻ってくればまた一儲けという魂胆もあるのかもしれない。
しかも、これは決して彼が在籍していた会社が特殊だったわけではなく、周囲からは「似たような経験がある」という報告が相次いだ。退職後嫌がらせは「ブラック企業あるある」でどうやら全国で横行しているようだ。
▼中には、社長が自ら「退職後嫌がらせ」に加担しているという報告も…。
会社に乗り込んできたという話は、もはや業務妨害と言っても過言ではない。そもそも、嫌がらせをする労力があるのならば、まず労働環境を改善するように努力するべきだ。
このような嫌がらせをする理由は何なのだろうか。たにゅさんの場合は、単なる「嫉妬」が原因だったとのこと。
実際に解雇まで成功させてその後、慣習化したとは恐ろしい話だ…。ところで、ブラック企業に関する問題の多くは労働基準監督署が管轄なのだが、「退職後嫌がらせ」に関しては、警察に通報するべき案件だ。もしも巻き込まれた場合は客観的な証拠を揃えて、警察に被害届を提出してほしい。
なお、この退職後嫌がらせについて最も有効な対策は「転職先に先回りして報告しておくこと」。
後から事情を説明すればただの言い訳としか受け止めてもらえないかもしれないが、先に言っておけば強力な布石となる。ブラック企業からぬけ出すのは相当慎重になる必要がありそうだ。