韓国で残飯が使い回されている決定的な瞬間が撮影される!しかし、韓国では違法ではない…
netgeek 2015年10月25日
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こちらは投稿された動画のキャプチャー画像だ。少し分かりにくいが、厨房で残飯を細かく分別している様子が映っている。
処分するのなら、こんなことをする必要はないはずだが…。動画の説明欄によると、撮影された場所は韓国京畿道水原市にある韓国料理店。かなり手慣れた手つきで作業をしていることから、日常的に残飯の使い回しをしていることがうかがえる。
▼キムチは集めてキムチ用冷蔵庫に再び投入…。
誰が手をつけたのか分からないものを食べさせられる。考えただけでも身の毛がよだつ方が多いだろう。しかし、これは韓国で実際に起きている事実なのだ。
▼動画はこちらから視聴可能。
実は、以前から、韓国の料理店による「残飯使い回し」は問題になっていた。
▼しかも、それは日本の新聞で報道されるほどの酷さだった。
日本には食品衛生法という法律があるため、このような行為を行えば行政から厳しい処分が下される上、国民からのバッシングも凄まじい。
▼2008年には船場吉兆が食べ残しの再提供を行ったことにより廃業に追い込まれた。
韓国にも食品衛生法はあるのだが、日本と決定的に違うものがある。なんと、「使い回し」が認められているのだ!
一度は2009年に「使い回し」を全面的に禁止した韓国は、飲食店の多数の反発を受けて2011年に改めて食品衛生法を改正した。その驚くべき内容はこちら。
◆客が残した料理(残飯)の『使いまわし』が認められた食材◆
(1)サンチュ、レタス、生ニンニク、パセリ、エゴマの葉、ミニトマト、他生野菜などタレにつけたり、調理されておらず洗えば済むもの
(2)バナナ、ブドウ、皮がむかれていない果物、エンドウ豆、皮をむいていないウズラの卵など、皮がむかれてないものや他の食材に接触していないもの
(3)キムチやカクテキなどふたがついた容器に入り、客が摂取した分だけ量が減ったもの
つまり、先ほどの動画のキムチを使い回す映像も、上の(3)に当てはまるような状態で提供されていたのならば合法ということだ。日本では到底考えられないことも韓国の飲食店では日常茶飯事ということだ。
残念なことに、韓国ではこんな馬鹿馬鹿しい法律ですら守れない飲食店は多い。作家の雨宮処凛(あまみや かりん)氏は韓国の飲食店での出来事をこと細かに書いている。
店の人たちは食べ終わると、残ったご飯を当たり前のように「客に出す方の炊飯器」に投入。食べ残した人は、みんな当然ように私達に出される方の炊飯器に余ったご飯を戻していく。(中略)お隣韓国のこの店では、従業員の食べ残しのご飯が堂々と客に提供されているわけである。しかも、何の悪気もなく。
この通り、韓国の飲食店には客を守る法律は機能していないのだ。もはや防ぎようがないことなので、皆さんは韓国に旅行に行く際は今一度、自分自身に使い回されたものを食べる勇気があるかどうか確認して欲しい。