日本のハーゲンダッツが一目でぼったくりだと分かる画像がヤバすぎて震える
netgeek 2015年10月2日
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日本人が高級アイスとして認識している「ハーゲンダッツ」のアイスクリーム。海外でも高級なアイスなのかというと、実はそういうわけではないようだ。
日本で300円で売られているハーゲンダッツと、アメリカで7ドル(約840円)で売られているハーゲンダッツを並べると、このようになる。えええええええ!?
正確には、左のカップはアメリカで発売されている容量125mlのミニカップタイプなのだが、日本で売られている110mlとほぼ同じサイズ。そして、右のカップはアメリカで販売されている1.89L(=1,890ml)タイプだ。価格は2〜3倍にとどまっているなのに、容量はなんと15倍もある!
アメリカ在住の日本人はブログにこう記している。
日本にいるとき、プチ贅沢気分を味わいたいときは、250円の小さいカップを買って楽しんでいた。たーまに、給料日とかに確か700円くらいした大きなホームサイズを奮発することも。(中略)ちなみに日本で700円するそれは、こちらでは約4ドル。セールの時は、1個2ドルで買えてしまう。
▼日本だと700円というのはこれのこと。
日本ではあまり見かけることはないが、容量が473mlの「パイント」というタイプのアイスだ。これが、アメリカでは安いときはたった2ドル(約240円)で買えるというのだ。
ハーゲンダッツが高いのは日本だけなのかと気になって調べてみると、そうではなく、アメリカ以外で全て高価格設定なことが分かった。
▼ハーゲンダッツの0.5L(500ml)タイプの国別価格。
参考4:http://www.humuch.com/prices/Haagen-Dazs-Ice-Cream-5L/______/81#.VgzUFEviRDl
要するにハーゲンダッツはアメリカだけで庶民的な量を売りにするアイスになっているということ。ニューヨークと比べると、ヨーロッパでは2〜3倍、お隣の韓国ではなんと4倍の価格で売られている。
Twitterで検索してみると日本人はじわじわ「ハーゲンダッツは不当に高い」ということに気づき始めているようだ。
ネット上では「日本人はブランドが好きすぎ」「日本人はぼったくられる運命」という自虐コメントが多くみられた。ハーゲンダッツのマーケティングが上手だったとも言えるが、決して気分は良くない話だ。もっと安くしてくれないだろうか。
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