タイの村「干ばつがひどいから雨乞いしたい!でも猫ちゃんは犠牲にしたくない!」→結果
netgeek 2015年6月29日
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タイ北部にある「プレー県」が行った現代流雨乞いが実にユニークだと地元のメディアに取り上げられ、大変注目を集めている。
度々干ばつに悩まされるタイでは、雨乞いをする際に猫を神様に捧げる風習がある。
木で作った神輿に猫を入れてみんなで担ぎ、お酒などと一緒に供えて雨が降るのを祈るのだ。しかし、プレー県の人はある悩みを抱えていた。「かわいい猫ちゃんを犠牲にしたくない!」。
そこで考えだしたのがこの新しい方法。「日本のDORAEMON CATで代用するぜHAHAHA!!!!!」
なんじゃこりゃああああああああ!ドラえもんのぬいぐるみが閉じ込めらており、全面にはぺしゃんこになったドラえもんが…。お腹の部分にはミッキーとミニーがいて、明らかに海賊ものだが…。
ズームアウトで撮るとこんなふうになっている。
「いやー長老。さすがいい方法考えましたね」、「まあの。動物愛護法もあるから今干ばつの儀式をやってしまうと問題もあるからのう。わしはよく知らんけどこの青いタヌキみたいなのは猫なんじゃろ?」。
カメラマン「カメラ目線くださーい。ハイチーズ」。雨が降らず困っているとはいえ、けっこうリラックスした雰囲気で楽しくやっている様子。
日本で生まれたドラえもんがこうして異国の地で役に立ってくれてなにより。籠に閉じ込められたドラえもんも嬉しそうに笑っているぞ(?)。
さて雨乞い開始。村民がみんな揃って手を叩きながら歌って行進する。
雨乞いってもっと深刻な顔でやるものと思っていたのに、お祭りみたいで楽しそう。
この珍事件はタイのメディアに取り上げられ、6,000シェアを超えて大拡散されている真っ最中だ。すげええええええええええ!
猫を大切に可愛がりたいという村民の気持ちと、うまく奇策を考えだした村長のアイデアには頭が下がるばかり。どうかタイ、プレー県に雨が降りますように。
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