異物混入をやらかしたペヤングのまるか食品工場が超綺麗に生まれ変わってる
netgeek 2015年6月7日
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昨年12月に害虫の異物混入が確認されて以降、製造中の混入が否定しきれないとして販売停止に追い込まれたまるか食品が工場を見違えるほど綺麗に改装していたことが分かった。
まずこちらは事件が起きたときの工場の様子。床には麺の欠片が散らばり、右下にはブラックキャップのようなものが確認できる。
さらに左奥には青いポリバケツが置かれており、どこをどう見ても不潔としか言いようがない。この画像はネットで広く拡散され、他社の綺麗な工場と比較されたりもした。
さて半年経った今、ペヤングはどう変わったのだろう。
まずはフタにパリパリと剥がすタイプのフタを実装。製造後も異物混入を防ぐ仕組みだ。
工場は設備を新調して綺麗になったぞ!油ギトギトの茶色いステンレスがピカピカになっている!
▼屋根を設置して天井から異物が落ちてこないように工夫。いやしかし前は落ちてきていたのか…。
▼異物を認知するカメラ検査まで導入してバッチリ。
▼壁は白色で汚れがついていたらすぐ分かるように変更した。
▼床も新しいものに変えた。
ということで不祥事で痛手を負ったまるか食品は本当に反省して再発防止策に本気で乗り出したようだ。
北原工場長は消費者の「おいしい」の言葉のためにまた頑張って仕事をしていきたいとコメント。
ずいぶんと改善したのでひとまずは安心。またペヤングを食べてもいいかなという気分になった。しかし、これだけは言っておきたい。できるんならはじめからやれよ。