【速報】日本政府がGoogleの独占にブチ切れて潰しにいくと宣言
netgeek 2015年2月25日
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日本政府は以前から米Googleの市場独占を快く思っていなかったようだ。ついにGoogleからシェアを奪いにいく2つの方法案が発表された。
(1)Googleに対抗できる企業の育成・支援、(2)独占を禁止する法規制の強化。
政府は官民一体となってICT(情報通信技術)分野でGoogleのライバルとなる企業を育成し、さらに規制によって独占状態を解消する戦略を立てた。細かな点についてはまだ有識者をとともにディスカッション中だが、今夏には具体策を固める。
Googleの世界的独占はすでに欧米でも度々問題視されており、消費者団体はGoogleの分割(検索、広告、YouTubeなどサービスごとに分離)を提案したことがある。
日本ではそこまでの動きは見られなかったが、ついに政府が動いたということで、これから大波乱が起きる予感。Googleは大きくなりすぎたのだ。
なお似たような事例としてMicrosoftは以前、司法省から独禁法違反で訴えられ、裁判所から会社分割を命じられたことがある。
そのときは結局、他社に技術情報を渡すことで折り合いがつき、会社分割はなされなかった。うまく和解することができたというわけだ。
さて、Googleはこれからどうなるのだろう。
ネット上では「ライバル企業なんて無理」、「政府主導は絶対こける」、「また天下り先つくるだけなんだろ」、「まーた竹槍で戦闘機と戦うのか」と冷ややかな意見が飛び交っている。ただ一方で「孫正義ならできる気がする」、「法規制は強力だな」、「楽天はamazonといい勝負してるから意外といけるんじゃないか」などというポジティブな意見も。
今後はGoogleも必ず何か対抗策を繰り出してくるはずだ。
日本政府とIT界の巨人の戦いに注目が集まる。
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