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演奏者がティンパニーに突っ込む楽譜が発見される→やってみた

netgeek 2014年11月26日
 

作曲家が演奏者に意思を伝える唯一の手段、楽譜。大抵はごくごく普通の音階と強弱などの説明がなされているものなのだが、この度とんでもない楽譜が見つかったとしてネット上で話題になっている。

注目を集めているのはマウリシオ・カーゲルのティンパニー協奏曲の譜面。

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見ると、最後に演奏者がティンパニーに顔から突っ込んでいるイラストが書かれているではないか。これは「テ­ィンパニとオーケストラのための協奏曲」という曲で作曲した本人は至って大真面目でこれが新しい芸術だと言わんばかり。

本当に演奏してみた。

さて、こんな譜面が見られただけでも十分興味深いのだが、これを実際に演奏した日本人がYOUTUBEに動画をアップした。挑戦したのはなんと女性でパーカッショニストの渡邉理恵という方。とにかく動画をご覧頂きたい。

問題のシーンは0:33から!!ドカドカドカドカ…と鳴り響かせた後に見事にフィニッシュを決めるのだ!

http://youtu.be/pW3XlJ_XYSM

まるでお笑いのオチのようで、なんともシュールなこの光景。ティンパニーってけっこう高いと思うのだが、破壊してしまっていいのだろうか、顔は痛くなかったのか、など演奏後の静寂の中で様々な思いが脳裏を駆け巡る。

classic

この動画はネット上で大変話題になり、Twitterでは現在8000ツイートを超えて大拡散中。なんだかクラシックがずいぶん身近に感じられるようになった気がする。

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