「イノシシ生きとったんかワレ」 洪水で流されていった絶体絶命イノシシが後日元気にしているのを発見
netgeek 2014年8月14日
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事件が起きたのは8/10のことだった。台風の日に呟かれた以下のツイートはその決定的瞬間を収めた写真が添付されており、1800を超えるリツイートがなされた。
自然はなんと厳しく恐ろしいものなのだろう…。
イノシシが流されていった・・・ pic.twitter.com/cSrSFCSjrd
— あのつぎにくるじ (@LolipaedP) 2014, 8月 10
泳ぎが得意でないイノシシに為す術はない。ただ流されるしかないのである。 なんとか助けてあげたいところだが、人間も自然の前では無力な存在。この状況ではどうすることもできない。
Twitter主は流されていくイノシシを応援しながら川下まで追いかけていったという。
なお、下の方まで追いかけて行った僕の持ってた傘は風で壊れました。 — あのつぎにくるじ (@LolipaedP) 2014, 8月 10
いのしし>にくるじさん>傘
— 和園 (@aen030) 2014, 8月 10
その後、イノシシの安否について語られることはなかった。残念だが、仕方あるまい。命あるものいつかは終わりがくる。これも運命なのだ。Twitterではこの悲惨な事実を悲しむツイートがたくさん投下された。
しかし、2日後…。
同じTwitter主によって何ともほんわかする1枚が投下されたのだ。
イノシシ日光浴してた… 台風の日にお前がそこ流されてった時は、結構心配したんだからな pic.twitter.com/I6Bw3wdwIk — あのつぎにくるじ (@LolipaedP) 2014, 8月 12
のんびりと後ろ足をだらんと伸ばして日光浴をしているではないか。水に濡れないで体を休める場所になんとか登ることができてよかった。
@madasukasu かなり流されてましたけど生きてましたよ!
— あのつぎにくるじ (@LolipaedP) 2014, 8月 12
しかし、場所が場所だけにまた洪水が起きると危険だ。どこかイノシシでも登れるような坂になっている場所はあるのだろうか。もしなければ、はしごを置いておくなどして戻れるようにしてやってはどうか。
ひとまずは生きてて安心した。群れからはぐれてしまって可哀想なイノシシが早く元の住処に帰れることを願う。