マジシャンのセロが実は素で面白い人である10の理由
netgeek 2014年7月30日
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1.手から炎を出して焼き鳥を焼くというパフォーマンスで、全然焼き鳥が焼けなかったため、女性が引きつった顔で少しだけかじって「美味しいです」とものすごく小声で答えた。これにあせったセロは焼き鳥を奪い取り、どうみても生の肉を食べて「美味しく焼けてまーす」と一言。その後スタジオは「真似しないでください。さきほどの焼き鳥は生でも食べられるお肉です」とフォローした。
2.外国人のフリをしているが、実は日本人とモロッコ系フランス人のハーフ。育ちは沖縄で、ただのハーフタレントなのである。
3.海外ではセロ・タカヤマ(Cyril Takayama)を語り、日本人っぽく活動している。
4.スケートボードに乗って宙に浮きながら登場した際、平愛梨に「これ見たことある。手が車にくっつけてある偽物の手で、棒が車から出てるんですよね」とトリックを暴露されて静かにブチ切れた。
5.セロの得意なタバコを手で消すマジックは指サックをつけているだけで誰でもできる簡単なもの。
6.自分自身を海外から来たスーパースターのように演出しているが、もともとはストリートパフォーマーとして貧乏な生活を送っていた苦労人。
こちら(↓)のマジック動画ではカメラが撮る角度を工夫している(それでも仕掛けが見えてしまっているが…)。
http://youtu.be/pzgIXrzd1O8
9.セロが考えだしたマジックのタネはすぐに素人に見ぬかれて暴露される。
10.インターネットが普及した現代に対応できていないのである。
10個全て見終わったあなたはセロがやけにかわいい存在に思えてきたことだろう。最近はTV局も視聴者のニーズを汲み取るようにセロの超能力イリュージョンをインチキだという前提で放送し始めており、セロはますます肩身が狭くなってきている。頭をひねって考えだしたマジックのタネはすぐにネット上で拡散してしまう現代、もはやマジシャンという職業はなくなってしまうのかもしれない。