土管に落ちた猫を助けたい。レスキュー隊が出動
netgeek 2020年3月30日
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「土管の中から猫の鳴き声が聞こえる」と通行人たちが話している。親切な人から通報を受けたRescue Animalsは最新の装置を使って救出に挑む。
どうやって引っ張り上げよう…。
地面に刺さるようにして固定されているのは人間の顔が入るほどのサイズの小型パイプ。この中に猫が落ちてしまったようなのだが、中を覗いても暗くて見えない。
ここで登場したのはライトつきのスコープ。先端にカメラがついており、モニターで見ることができる。
底に子猫の姿を確認!元気そうに見える。
荒縄をくくりつけた棒を入れてみる。うまく掴まってくれるといいのだが…。子猫はいまいち趣旨を理解しておらず、避けるばかり。
作戦を変えてUFOキャッチャーのようなものにしてみる。
ガシャーンと掴むことはできるだろうか。
作戦は成功し可愛い子猫が姿を現した。野良とは思えないほど美形な猫だ。
その後、この子猫は保護されることに。まずは体を綺麗にする。
タオルとドライヤーで乾かす。もみくちゃにされつつも最後にはふわふわになる子猫が可愛い。
もしあのとき通報する人がいなければ辺りが暗くなる中で居場所すら分からなくなり、子猫はどんどん衰弱していっていたことだろう。専門器具を持つRescue Animalsに助けられて本当によかった。