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嵐が襲ったスペインの街、泡だらけになった理由

netgeek 2020年1月24日
 

スペインを襲った嵐は思わぬ副産物を残していった。現在、腰のあたりまで浸かるほどの泡が街に発生している。

こんな現象は初めて見た。

スペインのマヨルカでは大きな波が何度も押し寄せ、驚くほどの泡を発生させた。波で泡ができるのは自然に起きる現象だが、今回は下水や洗剤、化石燃料も混じっており、それがここまでの泡につながったと思われる。要するに濃度の濃い有機物が荒波でかき混ぜられたということだ。

トッサデマールでは狭い路地を泡が埋め、現地の人々がTwitterやInstagramで泡だらけになった街の映像を投稿する。見た目はファンタジーな雰囲気だが、ひどく不衛生なので危険だ。

内務大臣は今回の嵐を「異例」と表現し、9つの地域で警告を出した。

現地の様子を見た世界中の人が驚いている。

壁を見るに2階部分も浸水しているかもしれない。

通常の泥水よりも後処理が大変そう。この泡は時間とともに消えるものだろうか?それとも何か跡が残る性質のものだろうか?

水を掛けると泡が増してしまうのでひとまず今は手の施しようがない。地域経済はしばらく停滞しそうだ。

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