7年間も行方不明だった猫のチェビー、飼い主と再開する(動画あり)
netgeek 2019年12月3日
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チェビーという名の猫が行方不明になってから7年が経った。ロバートはチェビーが現在どうなっているのかを考えるのも怖くなり、もはや考えないようにしていた。おそらくもう二度と会うことはできないだろう。
ところが、ある日、人生を変える電話が鳴る。
どうやら親切な人が野良猫を保護してくれたようで、保護団体からロバートに連絡がいったのだ。
猫が行方不明になったのはちょうどロバートがカリフォルニア州からオハイオ州に引っ越しを考えているときだった。突然の事態に慌てつつも1年は引っ越さずに猫を探し続けた。が、チェビーの痕跡は全く掴めない。
「神様にお祈りしていたのを覚えています。何でもするからチェビーを戻してくださいと」
チェビーを見つけてくれたのは女性で、病気だと思って獣医に連れて行ったのだった。マイクロチップの情報をインターネットで調べ、猫は19歳で少なくとも数年は路上で生活していたことが分かった。
「何かの間違いなのではないかと心配しました」
飛行機に乗ってロサンゼルスまで移動。再開したときロバートは涙を流した。
ロバートと再開したチェビーは特にリアクションもなく、素っ気ない気がする。7年前に一緒に住んでいたロバートだと分かっていないのだろうか?
周囲をきょろきょろ。まだ緊張しているのかもしれない。
ところがしばらくしたら自分から身を乗り出し、前足をロバートの体に乗せて抱っこをせがんだ。
きっとロバートだと理解したのだろう。
動画もあり。