クーラーボックスを野良猫のシェルターに!厳しい冬はこれで保温だ
netgeek 2019年11月27日
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ユタ州オグデンに住むPhilip Rogichさんは人間が捨てたゴミを野良猫の家に改造している。猫たちは自分の家ができてさぞかし満足だろう。
見た目も非常に良い。
出典:https://www.facebook.com/BatmanOfOgden/photos/a.547549148787862/1192924057583698/
下部に丸い穴が開けられたクーラーボックスは実は野良猫のための家。寒くて長く続く冬はこのクーラーボックスさえあれば、なんとか凌ぐことができる。
Philip Rogich「通常、クーラーボックスは中のものを冷たく維持するものですが、温かく保存するのにも向いているのです」
作り方は簡単。6インチのドリルで穴を開けた後、カバーを取り付けて完成。製造コストは大してかからないし、中に敷く藁はただで手に入る。昔から家畜で使われている藁はクッションにもなるし、保温性もある優れものだ。
嬉しいことに猫たちはこの家を気に入って使ってくれている。
「このサイズのクーラーボックスなら2〜3匹の猫が入れます」
「野良猫は邪険に扱われることもありますが、特に冬は寒くて辛い思いをしています。同じ地球上に生きている生物なのだからもっと親切にしたほうがいいと思います」
Philip Rogichさんの取り組みはネット上で支持されており、同様のボランティアを真似したいという声もあがっている。