シェルターに置き去りにされた毛の塊、正体は猫だった
netgeek 2019年8月12日
|
ネバダ州ガーデンビルにある動物シェルターにて、玄関の前に毛の塊が置き去りにされた。これは一体…。
専門家も驚き。
動物シェルターに勤務するLiz Begovichさんはいつものように出社すると同僚が毛の塊のボールのようなものを抱えて歩いているのを目にした。
「見たときは大変驚きました。みんな驚いてしました」
あまりにも毛量が多いため、犬かとも思ったが猫と判明。毛の中からひょこり覗かせた顔はとても可愛らしい。
猫は健康状態が悪く、自分ではうまく動けない状態だった。ひとまず猫にはボブ・マーリーという名前がつけられた。
気になるのはボブの前の飼い主だ。ボブをシェルターの前に置いていった人物は現在、警察が調査中。
もしかすると家では同じように酷い状態にある動物が他にもいるのではないかと懸念される。ただ他方で、野良猫を親切に保護して届けたとも考えられるが…。
すぐに獣医に見せて4.5ポンドの毛を刈っていくとゴミ箱がすぐに満杯になった。
これは大量だ。もはや羊の毛刈り状態。
そしてすっかり身軽になったボブはこちら。ずいぶんと動きやすくなったに違いない。
綺麗な灰色の猫だ。
ちょっと肥満気味かも。これからどんどん健康になっていくだろう。
こうしてシェルターで保護されたボブは今では里親のもとで幸せに暮らしている。