脱獄しようとした男、映画のようなハイテク手法を使っていた
netgeek 2019年8月6日|
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ブラジルのリオデジャネイロで、面会に来た自分の娘になりすまして脱獄しようとした男が捕まった。
驚きの変装。
A masked Rio de Janeiro inmate dressed as a woman tried to break out of a Brazilian jail, only to be thwarted on the cusp of freedom by state prison authorities. Read more: https://t.co/oT6AMXtxXY pic.twitter.com/Vtj2v1l6jr
— Reuters Top News (@Reuters) August 6, 2019
まず映像に映っているのはピンクの服を着た長髪の女性。この日、19歳の娘が父親の面会に来ていたのだが、帰り際に職員が異変に気がついた。
まずはメガネを取る。もうこの時点でお腹に違和感がある。
次にカツラを取る。なんとスキンヘッドだった。
さらに服を脱がせるとなんとマスクをかぶっていた。なんだこれは！？
映画のワンシーンのようにマスクを引っ張ると…。
強面のおじさんが出てきた。まさかここまで変装できてしまうとは。映画「ミッション・インポッシブル」だ。
マスク自体はごく普通のシリコン製のものに見えるが、気になるのは目の部分をどうやってくっつけていたのかということ。少しでもずれが生じたらバレてしまうわけだが…。
いや、しかしだからこそバレたということなのかもしれない。さすがにシリコンのマスクでは肌の質感生身の人間と違っており、職員が異変に気づくのは間違いない。
こうして脱獄は失敗。もっとも、もう少し技術的に頑張れば成功した気もする。