風に舞った枯れ葉がキツネになったような作品
netgeek 2019年8月6日
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あいちトリエンナーレの一件でアートとは何なのかと世間が揺れる中、これこそ間違いなくアートだと皆から褒められるものが登場した。
儚くも可愛いキツネ。
実在実習第1期『鍛金』
「きつね」
可愛さの中にもどこか儚さの様なものを感じさせる作品にしました。 pic.twitter.com/mjGI1FzthD
— かどわきかずし (@BdEgN3YM2DrqzvV) August 4, 2019
こちらは東京藝術大学工芸科1年「かどわきかずし@BdEgN3YM2DrqzvV」さんが製作した作品。あえてキツネの姿を全て表現するのではなく、ギリギリ形状が維持できる程度に留め、儚さを表現した。
顔がないのに人間の顔を見上げる様子が可愛らしく思えるから不思議。これはなかなか作れるものではない。
一部では「落ち葉が風に舞ってキツネになった瞬間みたい」「ごんぎつねを思い出した」という感想も。多くの人の感性をくすぐり、心の豊かさを満たす作品は間違いなくアートだろう。
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