白い犬と家族になった白い猫の話
netgeek 2019年7月22日
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可愛い子猫との出会い。
昨年の冬、ソリン・ポパさんは子犬を家族に迎え入れた。
「犬に続いて猫も迎え入れる予定で、仲良くなってくれることを祈っていました」
犬を飼い始めてからしばらくした後、新しい住居に引っ越したときにソリンの姉妹が近所の建設地で子猫を発見した。子猫は家を必要としており、ソリン家は猫を家族に迎え入れたい。これは素晴らしい偶然の出会いではないか。
「ベッドも何もない新居で白い犬と白い猫だけが揃いました」
子猫にはAbyzouという名前をつけた。まだ汚れており、ゴミのようなにおいがしていたので綺麗に洗うことから始める。
幸いにもAbyzouは友好的で人懐っこい性格だった。翌日、獣医に行き、野良猫から飼い猫にする準備を整える。
「キャットフードやおもちゃも買い揃えました」
Abyzouは兄貴分のダンテに面会したとき、「なんだこの猫は!?」というリアクションをとっていた。驚きつつも好奇心をもったようだった。
「翌日、2匹は距離を保ちつつ、互いのにおいを嗅いでいました。でもダンテのお皿に水を入れるとなんとAbyzouが割って入ったのです。Abyzouのお皿にも水が入っていたのに」
2匹はすぐに仲良くなり、追いかけっこをしたり、一緒に昼寝したりして遊んだ。
ダンテはAbyzouの真似をすることが多かった。
好きな時間の使い方はバルコニーで外を眺めること。
2匹はどんどんと大人の顔つきに変化していく。
こんなに仲良しな犬と猫は珍しい。
「ダンテはAbyzouが座っているところに座りたがり、Abyzouが遊んでいるおもちゃに惹かれるのです。Abyzouが私の膝の上で寝ていたら乗ろうとしてくるし、私の手をなめていたら一緒になめてきます」
7ヶ月一緒にいると2匹の間には絆が芽生えたようだった。
今ではAbyzouの体はかなり大きくなった。
家族は白い犬と白い猫のおかげで非常に楽しい毎日を過ごせているという。動物を家族に迎え入れるというのは素晴らしいことだ。