CBCテレビの社長、和田政宗議員に謝罪へ
netgeek 2019年7月18日
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前回の記事:炎上中のCBCテレビ、2015年の説教ブーメランが発掘されてしまう
事務所に連絡があった。
CBCが私が受けた暴行を「売名行為」と書き込んだ件。CBCより事務所に連絡があり、社長が謝罪に来るとのこと。しかし、誰がやったか等が究明されてからと。私は政治家として生きるか死ぬかの選挙を戦っており、「ご迷惑をかけた」程度の話ではないし選挙にも影響が出ている。なぜ検証に時間がかかるのか
— 和田 政宗 (@wadamasamune) July 17, 2019
和田政宗議員のツイートを見るに、やはり謝罪だけがほしいわけではなく犯人が気になっている模様。CBCテレビは「売名行為」という投稿内容について報道部全体の意思ではないと否定しつつも、問題の投稿を行った人物が誰なのかは不明という立ち位置を崩さない。
今もなお乗っ取りの可能性を残しているのは和田政宗議員からすれば釈然としない思いだろう。
もっとも、ネット上の批判を受けてかCBCテレビも対応を変えつつある。当初、公式HPに掲載した釈明文とはまた別に新たな説明を加えたお知らせを公表した。
「CBCテレビ報道部公式ツイッターアカウント上で投稿された
不適切な書き込みについて」
ホームページ上でリリースを公開いたしました。https://t.co/vFd55VkExqなお、当アカウントは厳格化された運用管理ルールが改めて施行されるまで
運用を停止いたします。— CBCテレビ報道部公式 (@CBCNews5) July 16, 2019
Twitterアカウントにログインできたのは複数名のスタッフで、現在、弁護士も交えて調査中だという。
調査は、当該アカウントにアクセス可能な複数人を中心に全報道部員から、弁護士等外部によるヒアリングなどを実施し、あらゆる可能性を排除せず、調査に臨んでおります。
https://hicbc.com/tv/corporation/newsrelease/20190716_newsrelease.htm
しかし犯人特定にはそんなに時間がかかるものなのだろうか?このまま迷宮入りさせることなく、しっかりと特定に繋げてほしいものだ。
もともと和田政宗議員は騒動以降、CBCテレビの対応に不満を漏らしていた。特に「不正アクセスなら警察に被害届を」という主張は的を射ている。
CBCホームページに「CBCテレビ報道部公式ツイッターでの不適切な投稿について」という「お知らせ」が掲載された。
「当該者の方に、大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします」
「当該者」って私のことなんでしょうか?なぜ私の名前を出し謝らないのでしょうか?https://t.co/540uGHc6Yr— 和田 政宗 (@wadamasamune) July 14, 2019
CBCホームページに「CBCテレビ報道部公式ツイッターでの不適切な投稿について」という「お知らせ」が掲載された。
「アクセス権のある報道部員が投稿した形跡は確認できません」
不正アクセスが起きたということなら被害届を出して警察に捜査してもらわないといけないのでは?https://t.co/540uGHc6Yr— 和田 政宗 (@wadamasamune) July 14, 2019
CBCテレビにはこの点もしっかり事実関係を開示して中立なメディアとしての説明責任を果たしてほしいものだ。
なお、中日スポーツの記事によると、問題のツイートを消したのはCBCテレビではないという。
出典:https://twitter.com/Ponakiti/status/1150532589125455873
であるならばやはり社内の人間がプライベートアカウントと間違えて投稿した「誤爆」である可能性が高い。CBCテレビは時間を引き伸ばして風化を図ることなく真摯に対応してほしいものだ。
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