世界が絶賛!バットマンの姿でシェルターの動物を救い続ける男
netgeek 2019年7月17日
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ハリウッドでみられるヒーローの姿は台本に沿ったCGの作り物だが、とある街では本物のヒーローが活躍している。
動物の命を救う新型バットマン。
Chris・Van・Dornさん(27)はフロリダ州オーランドにてシェルターの動物を救うボランティアを始めた。そして同時に大好きなバットマンの仮装をすることを思いついた。
「子供のときにバットマンのようなスーパーヒーローにはそれを体現するロゴやコスチュームがあるものだと学びました。それがBatman4Pawsに繋がっているのです」
Batman4PawsというのはChris・Van・Dornさんが2018年に立ち上げた非営利組織。基本的にシェルターの動物に里親を見つける活動に取り組んでいる。
「野良の動物を保護したり、里親が見つかった犬や猫を新しい家まで送ったりする活動をしています。フロリダ州を超えて遠くまで行くこともあります。本当は飛んでいきたいですけど、車を運転しています」
バットマンは通常、週末に活動しており500マイル以内の送迎を担当している。
幸いにも動物たちはバットマンの仮装を怖がらず、親切な人間だと理解しているようだ。
非常に目立つバットマンの仮装については広報としてうまく機能し、多くの人に知ってもらえた効果があったという。
現在、Batman4Pawsでは35,000ドルを目標に募金を集めており、すでに30,000ドル(約324万円)が集まっている。
「私自身はごく普通の人間です。本物のヒーローは動物を家に迎え入れ、愛を与える人です」