カルロス・ゴーンの変装、弁護士のアイデアだった
netgeek 2019年3月8日
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作業員になりすまし、脚立を乗せた軽自動車で出発した日産のカルロス・ゴーン元会長。変装は弁護士のアイデアだったことが分かった。
作戦失敗。
やはり狙いはマスコミの目を避けることだった。できるだけ目立たないように見た目を工夫したつもりだったが、想定外な事態が起きてバレバレに。
出典:https://twitter.com/yuruhuwa_kdenpa/status/1103661690556637184
多くの職員が同伴したのは想定外だった。カルロス・ゴーンの担当である弘中惇一郎弁護士は素直に失敗と認めた。
※アイデアを出したのは弁護団の一員である高野隆弁護士で、住居を特定されるのを防ぐためだったと説明している
しかしながら作戦には妨害行為もあったのでは?もしかすると職員はわざと大勢ついてきたのかもしれない。
これだけ多くの人が一斉に動けば張り込んでいるマスコミが注目するのは当たり前。ネット上ではMr.ビーン説なども飛び交い、逆に盛り上がる結果となってしまった。
なお、胸元に「ハウジング」と書かれた作業着は弁護士の知り合い経由で会社の社長が貸し出し、なんとなくカルロス・ゴーンのことだと気づいたとのこと。帽子の会社と車の運転手については事前には何も知らされておらず、後に事実を知り驚きの声をあげた。
奇策で対抗しようとするのはさすが日頃から知恵を絞って仕事をする弁護士といったところ。良くも悪くもアイデアだけは映画のようで面白かった。
おまけ。
(1)意外にもカルロス・ゴーンは河野太郎外務大臣に似ていると話題に。
(2)バイキンマンの変装にも似ていると話題に。
出典:https://twitter.com/JyoDQ/status/1103208886402576389
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